派遣登録の方法

悪質な派遣会社に登録をしないためにチェックしておきたい注意点

2019年8月2日

いわゆる「労使トラブル」といわれる派遣元や派遣先とのトラブルは絶えないようです。派遣スタッフが不服を申し立てたことで裁判まで発展した事例もあります。

こういったニュースを目にすると、これから派遣で働く方は多大な不安を感じることになると思いますが、転職活動と同じように、派遣であってもブラック企業なのかどうかを見極めるには個人の選定眼にかかっています。

そこで、ここでは悪質な派遣会社を登録段階で見極められるように、チェックしておきたいポイントを挙げていきますので、初めて派遣を利用される方は参考にして頂ければと思います。

一般労働者派遣許可番号の提示があるか

ここでいう「一般労働者派遣」というのは、当サイトで取り扱っている登録型の派遣スタッフが該当します。一般的に、有期雇用契約で働くスタイルがこれに当たります。

そして、この一般労働者派遣事業を行うには、厚生労働大臣の許可を得る必要があります。その許可を得ているかどうかの証明となるのが一般労働者派遣許可番号です。

ちゃんとした派遣会社であれば、会社のHPに提示されているハズです。その番号は、「派○○-○○○○」と2桁と4桁の番号が記載されています。

他にも、厚生労働大臣へ届出をするだけで事業許可が下りる特定派遣事業もあります。この許可番号についてですが、これは2015年の派遣法改正により特定派遣の廃止が決定されたので、今は提示されていません。

ただし、完全廃止となるまでには、平成27年9月30日~平成30年9月29日までの経過措置期間が設けられているので、特定派遣の届出だけの派遣会社は「特○○-○○○○」という番号の記載があったとしても、違法な派遣会社ではありません。

派遣会社のHPに記載されている派遣許可番号が本物かどうか、確かめられるサイトを見つけました。下記の厚生労働省職業安定局が運営するサイトです。

http://www.jinzai-sougou.go.jp/srv110.aspx

当サイトで取り扱っている大手派遣会社の番号をまとめたのが下記の内容です。「派」の文字が先頭にあるのがそれです。ないものは職業紹介事業許可番号といって、この番号のある派遣会社は紹介予定派遣などの人材紹介事業の許可が下りている証明になります。

派遣会社名派遣許可番号 | 職業紹介事業許可番号
パーソルテンプスタッフ派13-010026 | 13-ユ-010486
マンパワー派14-010001 | 14-ユ-010068
リクルートスタッフィング派13-010563 | 13-ュ-010249
ランスタッド派13-010538 | 13-ユ-010554
アデコ派13-010531 | 13-ユ-010386
パソナ派13-304674 | 13-ユ-010444
テクノサービス(働くナビ)派13-080693 | 13-ユ-300011
ヒューマンリソシア派13-080176 | 13-ユ-080167
スタッフサービス派13-011061 | 13-ユ-010724

プライバシーマークを取得しているか

キーボードと錠前

プライバシーマークとは、Pマークとも呼ばれます。このマークを提示している派遣会社は、経済産業省の外郭団体である一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)から、社内で保管している個人情報を適切に管理している事業所として認定されているという証となります。

取得すると、2年間の使用が許可されることになります。更新時期になると再審査が行われ、合格すると2年間の延長となります。

なお、上記に記載した派遣会社はすべて、プライバシーマークを取得しています。

優良派遣事業者の認定を受けているか

優良派遣事業者とは、厚生労働省から委託された民間企業による厳しい基準項目をクリアした派遣会社に認定される制度です。

冒頭で述べたように、もともと一般派遣事業は厚生労働大臣の許可を得た事業者のみが行うことが出来ます。

しかし、それでも非正規である派遣スタッフの「残業代未払い」「有給消化が出来ない」「社会保険に加入できない」といった悪質な派遣会社が存在しているのは事実です。それらを排除して、業界全体を浄化させようとする動きの一つとして、この制度が生まれました。

この優良派遣事業者の認定を受けていないからといって、悪質派遣会社ということにはなりませんが、派遣会社を選ぶときの指針にはなります。95項目もの審査基準をすべて、現在進行形で要求を満たす実績を示す必要があります。

例えば、項目の中には「内勤社員への研修制度を実施」することとあるのですが、こういった基準も「これからやる予定です」ではダメで、現在きちんと教育体制が整っていることを証明できないと認定されないという厳しい審査基準となっています。

個人的には、「派遣スタッフのフォロー体制」と「キャリア支援の強化」というところに期待しています。派遣という働き方は、どうしても派遣元、派遣先との連携や信頼関係が構築されないと働きづらいのは実感としてありますし、働きながらキャリアアップ出来る環境がないと、業界として明るい未来がないですからね。

認定期間は3年の有効期限となり、延長するには再度更新が必要となります。上記の大手派遣会社はすべて、認定を受けています。

リアルタイムで情報更新はされていないようですが、下記のリンクから、認定を受けた派遣会社を調べることが出来ます。

参考サイト:http://yuryohaken.info/certification/

優良派遣事業者については、下記のリンク記事が参考になります。

参考サイト:http://www.my-career.jp/mycarticle/archives/692

最初の電話対応の様子をチェック

電話対応する女性

これまで、「一般労働者派遣許可」「プライバシーマーク」「優良派遣事業者」について説明してきました。しかしこれらは表面上の基準程度でしかなく、肝心なのは実際の現場はどうかというところです。

僕がいつも注目しているのが、電話対応の「声」です。

たまに、明らかに声が暗かったり、誠意が感じられなかったりする応対をされることがあります。そういった派遣会社には、注意が必要です。

営業ノルマがきついのか、社内の雰囲気が暗いのかは知りませんが、派遣登録の申し込みや就業前の段階では雇用関係も結んでおらず、言ってみれば赤の他人です。

そういった相手にしっかりと受け答えの出来ない内勤社員がいるということは、その派遣会社はちょっと疑った方が良いと思います。

派遣営業が強引に案件を進める

仕事応募や紹介を受けて仕事を始めようとするとき、派遣会社の営業が担当につくケースが多いと思います。

頼りない営業よりは、ある程度押しが強く頼もしい方が個人的には良いと思います。

しかし、中には派遣先へ放り込んでしまえば良しとして、派遣スタッフの希望にマッチしていない求人を押し付けてくる営業がいます。

「営業」という職種であるがゆえに、日々目標数値に追われているのかもしれませんが、実際に働くのは僕ら派遣スタッフです。

いくら強引に勧められても、冷静に自分がやれる業務内容なのかどうかを見極めなければいけません。

自分のスキルがちょっと足りない場合など、それがやりたい仕事であれば思い切ってチャレンジするという考え方もアリですが、基本的には派遣先は即戦力を求めています。
期待した水準に満たないと判断されてしまった場合、契約を更新されず仕事を失うリスクを抱えているということを忘れてはいけません。

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よって、ダメだと思ったら毅然とした態度でお断りを入れるべきです。どうしても直接言いづらければ、派遣会社に直接相談を持ちかけるのもアリです。
とにかく、安易に仕事を請け負うというのは自分にとってマイナスになるだけなので絶対に止めましょう。

ヒアリングの出来ない担当者

派遣登録の際には、ほとんどの派遣会社が面談を行います。

そこで面談を担当する方を、派遣コーディネーターと呼びます。

派遣コーディネーターの役割は、登録者の就業希望条件を聞き出していって、その条件に合う(マッチする)求人を紹介することにあります。

ですので、基本的にはこちらから希望条件を提示すれば、「希望に合わない求人がなければ紹介も無し」となるのですが、中には条件の合わない仕事を平気で紹介してくる方もいます。

こちらの話を右から左へ流しているのか、それとも先ほどの営業のように日々のノルマに追われて仕事を紹介してくるのか、あるいは単純にこちらの提示している条件を理解していないのか・・・理由は定かではないですが、派遣会社によってはそういう、意思の疎通が出来ない方がいらっしゃるのも事実です。

大手派遣会社などは内勤のコーディネーターと営業とで役割が分かれていることもありますが、大手以外は営業がコーディネーターを兼任していることが多いです。
後者の場合、話の通じない担当とずっと付き合っていくことになります。

こういった派遣会社の利用は避けた方が無難です。しかし、派遣コーディネーターの中にはあえて登録者の新たな適性を見出して違う仕事を紹介してくることもあります。

そういった場合には、相手の話に耳を傾けた方が良いでしょう。自分の知らない世界が広がりますし、新たな自分の適性を発見して新しいキャリアを積んでいくきっかけとなるかもしれません。

まとめ

僕は、違法行為をしているような派遣会社は論外と思っていますが、明らかにミスマッチな求人を強引に押しつけられたり、こちらの要望を理解できない担当者がいる派遣会社も「悪」だと思っています。

付随して覚えておきたいのが、登録する派遣会社が自分の希望する職種を取り扱っていない場合、登録をしたところで今後仕事紹介をしてもらえる可能性は限りなく低いということです。

派遣会社に希望の仕事があるかどうかは、派遣会社の運営する求人サイト(※マンパワーならJOBnetなど)で仕事検索をしてみるのが一番早く分かります。

リクナビ派遣などの求人集合サイトから探すのも良いですが、派遣会社の求人サイトにはそういった集合サイトにまだ掲載されていない求人を稀に見つけることが出来ます。
もちろん、「やってみたい」と思うなら仕事応募してから派遣登録した方が良いでしょう。

非正規ですから、仕事探しは皆必死です。無職期間となると失業手当の受給資格もない人は、完全に収入が断たれますから死活問題です。

しかし、だからといって焦って対応の良くない派遣会社を利用するのは、個人的にはおススメ出来ません。自分の体験からいっても、中小派遣会社の求人紹介は強引だったりマナーが悪かったりと、ほとんど良い思い出がありません。もちろん、良くして頂いたところもありましたが・・・。

絶対とは言えませんが、管理人のこれまでの経験からいっても、安心なのはやはり大手です。登録先を決める時に、派遣のネット評判で地元の有力な口コミ情報を得られる可能性は低いですが、もしも身近に派遣経験者や現役がいたら、話を聞いてみた方が良いでしょう。

僕も大手派遣会社に複数登録をしてから高時給の案件を紹介して頂けるようになりました。これから派遣で働くという方は、下記の派遣会社には是非登録をしておきましょう!

第1位.アデコ【紹介予定派遣に強い】

アデコ

大手派遣会社「アデコ」は、紹介予定派遣求人に強く、就業支援に強い特徴があります。

世界60ヶ国の国と地域に、約5,000ものネットワークを保有する世界業績ナンバー1のアデコだからこそ、自信を持ってオススメします。

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第2位.テンプスタッフ【国内業績トップクラス】

日本国内でトップクラスの求人数・拠点数・職種数が魅力のテンプスタッフなら、人気の事務系求人を中心に希望の仕事が見つかる可能性がアップするでしょう。

日本全国で求人を取り扱っており、拠点が豊富な上、来店不要のオンライン登録システムもあります。

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第3位.パソナ【キャリアアップ&スキルアップ制度が充実】

パソナlp

これまでに7連続口コミ人気ランキング一位獲得をされている、創業から40年の実績あるパソナ。

女性の社会進出・推進に力を入れている大手企業ですので、オススメです。

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4位.スタッフサービス
国内でオフィス系求人数トップクラスの「スタッフサービス」は外せない大手。派遣だけでなく、紹介予定派遣や職業紹介による就業支援も可能であり、長期的なキャリアプランを立てられるところが大きな魅力。

5位.ランスタッド
世界規模で実績のある大手。主にオフィス系と製造系の求人を取り扱う。単発求人も豊富な為、学生なども利用しやすい。

6位.マンパワーグループ
マンパワーグループはアメリカ発祥の創業50年を超える老舗派遣会社。転職者・復職者向けのキャリアカウンセリング制度に力を入れており、登録者の希望に沿ったアドバイスを行っている。

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