ハケンの品格

ハケンの品格第5話「お時給インベーダー VS ナマコ大先輩」あらすじ・ネタバレ・感想

2020年3月18日

ここでは、2007年に放送された「ハケンの品格」第5話のネタバレ含むあらすじを解説します。

ハケンの品格第5話「お時給インベーダー VS ナマコ大先輩」あらすじ・ネタバレ

にらみつける大前出典:ハケンの品格

いつも通り仕事をする大前春子(篠原涼子)は、目の前で居眠りをしている小笠原 繁(小松政夫)を見て、イライラした様子でした。
パソコンの電源の入れ方すら分からないという小笠原に、森 美雪(加藤あい)がやり方を教えます。

森は、日ごろの努力が実り、周りから少しずつ仕事を評価してもらえるようになっていました。

そのころ、桐島 敏郎(松方弘樹)に呼び出された里中 賢介(小泉孝太郎)は、小笠原の契約が来月から切れることを聞かされました。
あと一年だけでもと食い下がる里中でしたが、人事部の決定は覆らないと返されます。

給湯室で話す東海林と里中出典:ハケンの品格

思い悩んだ里中は、東海林 武(大泉洋)に相談すると、仕事で手柄を立てさせようという話になります。

マーケティング課で、塩むすびの話になると、里中はおにぎりのリサーチをして商品開発のアイデアを出しましょうと提案します。

里中は、デパートへの視察を小笠原と大前に頼みました。
小笠原は、パソコンが苦手で、手書きの方が充実感があったと大前に話し始めます。

リサーチを続ける大前出典:ハケンの品格

大前がふと気づくと、小笠原がいなくなっており、館内放送で呼び出されました。
険しい表情の大前は無視してリサーチを続けていると、近くにいた東海林に声を掛けられます。

桐島部長は、大前と里中にランチを誘うと、小笠原の評価について大前に聞こうとしました。
しかし、連れてこられた社食は派遣のみ2倍の値段なことに納得がいかない大前は、話をせずに去ってしまいます。

里中は、作成したプレゼン資料を桐島部長へ見せますが、小笠原のことは諦めろと諭されてしまいました。

店でお酒を飲む大前出典:ハケンの品格

夜になり、「カンタンテ」で飲んでいる大前のところへ、東海林と里中がやってきました。
小笠原の雇用契約が切れる件で、あまりにも冷たい態度をとる大前に対して東海林がかみつきます。

しかし、大前は3ヵ月に一度失業のリスクがあると話し、小笠原は危機感が足りなさ過ぎたと言い残し去っていきました。

翌日、ついに里中は小笠原を別室に呼び出しました。
食卓の契約更新が切れることを伝えたのです。

小笠原は、一瞬呆けた表情を見えますが、いつもの明るい調子でランチへ出かけていきました。
小笠原が出ていくと、周りの社員にも退職のことが伝わります。

黒岩 匡子(板谷由夏)は、こんなに派遣が増えたら居場所がなくなるのも当然だと吐き捨てます。

大前はいつもの定食屋「ようじ屋」へ行くと、注文した食事に手を付けずにうなだれる小笠原がいました。

出典:ハケンの品格

そのころ国税局に呼び出された桐島と東海林。
なんと、粉飾の疑いがあるとして、17時までに過去の小麦取引の納品書を経理に提出しなければならない事態となりました。

ランチから戻らない小笠原を心配する里中らに、大前は食うか食われるかの世界で努力しなかった小笠原の自己責任だと言い放ちました。
しかし、その後大前は、「ようじ屋」へ戻ると小笠原のネクタイを掴み、会社へ引きずり戻したのです。

小笠原は、書類倉庫から見事探していた納品書を見つけ出しました。
大前が倉庫に連れてきていたのです。

納品書の整理を済ませると、東海林と里中は、小笠原に同行を頼みました。
「最後に花道を作ってくれてありがとう」とお礼を言う小笠原に、里中は「あなたは会社に必要な人だ」と返します。

しかし、段ボールにまとめた納品書をもってエレベーターに乗ったとき、突然止まってしまいました。
里中と小笠原は、エレベーター内に閉じ込められてしまいます。

エレベーターから救出する大前出典:ハケンの品格

この事態に大前は、昇降機等検査員の資格を生かして、ロープを伝って救出にやってきました。
先に里中を救出しますが、大前はこれまでの会社人生が詰まった書類はあなたが届けなさいと言い、小笠原も一緒に向かわせます。

里中と小笠原を先に行かせた大前は、エレベーター内に取り残されてしまいます。
そこに東海林が救出しに現れますが、手を握られてキタナイと言い残して去っていきました。

喫煙所で話す東海林と里中出典:ハケンの品格

喫煙室で話す東海林と里中。
里中は、小笠原を助けるために何の行動も起こせなかった自分に落ち込みます。

帰宅しようと会社を出る大前を、小笠原が待っていました。
今回のことでみんなに迷惑を掛けたことを気にした小笠原は、次回の契約更新はしないことに決めたと話します。

大前と話す小笠原出典:ハケンの品格

大前は、契約を終えて会社を去るのは派遣の専売特許、社員は会社にしがみつけと彼女なりの激励をして、去っていきました。

ハケンの品格第5話「お時給インベーダー VS ナマコ大先輩」感想

今回は、嘱託社員の契約更新をテーマとしたお話でした。
相変わらず、情報が筒抜けですぐ周りに人事関係の話が伝わる会社ですね。

大前の「派遣は3ヵ月ごとにリストラの恐怖がある」というのは、本当にその通りです。
これから派遣で働こうとする方は、雇用が安定しないことがどれだけ大変なのかを、良く考えてから働き始めましょう。

今回の嘱託社員や契約社員も、同じく非正規ではありますが、3ヵ月ごとの更新をしているところはまずないでしょう。
契約更新しない場合、1ヵ月前に伝えられますが、たった1ヵ月で次の仕事を見つけるのは、結構大変なことですからね。

また、今現在社員として働いている方は、ラストで大前が言った「会社にしがみつけ」のフレーズは、本当にそうだと思います。
一度辞めてしまうと、当たり前ですが、安定した収入のある生活にはカンタンに戻れません。

「ハケンの品格」キャスト

大前春子(篠原涼子)

大前春子

大前春子(篠原涼子)は、大手総合食品会社S&Fに派遣された特Aランクスーパー派遣です。

大型自動二輪車免許から核燃料取扱主任者など、様々な資格を保有しており、速読術やスカイダイビングなど、あらゆる分野に精通しています。

「~ですが、何か?」が口癖で、派遣はスキルが高く、社員は使えないと厳しい態度を見せます。

同時期に派遣された森美雪(加藤あい)や、社員がピンチになると、持ち前のスキルでフォローをするなど、心優しい一面も見せてくれます。

昼食は必ず食べるこだわりがあり、定食屋を好んで選びます。

残業はしない主義で、定時ピッタリに退社しますが、自分の仕事にプライドを持っており、自分のミスで起こった問題は最後まで責任をもって対応します。

東海林 武(大泉洋)

大泉洋

東海林 武(大泉洋)は、大手総合食品会社S&Fで主任を勤める会社員です。

派遣はよそ者という意識が強く、事あるごとに大前と対立しますが、徐々に彼女の実力を認めはじめます。

森 美雪(加藤あい)

加藤あい

森は、大前と同時期に大手総合食品会社S&Fに派遣されてきた派遣スタッフです。

森は事務職未経験ながら、偶然欠員が出たタイミングで半ば強引に紹介してもらいました。
大前と出会ったことで社会人として成長していきます。

里中 賢介(小泉孝太郎)

小泉孝太郎

里中は、大手総合食品会社S&Fで主任を勤める会社員です。

新たなプロジェクトチームを任され、派遣されてきた大前に密かな想いを抱くようになります。

里中は温厚な性格ですが、正義感が強く信念を曲げない性格なため、上司の桐島部長からあまり高く評価されません。

同期の東海林とは仲が良く、親友関係にあります。

浅野 務(勝地涼)

浅野は、大手総合食品会社S&Fの入社1年目の新入社員です。

派遣としてやってきた森に好意を抱いており、彼女のミスを度々フォローする一面を見せます。

近 耕作(上地雄輔)

近は、大前が桐島部長へ社員よりスキルの高い派遣が欲しいと進言したことでやってきた派遣スタッフです。
パソコンスキルAランクの実力を持ち、派遣されてすぐに社内のセキュリティ問題に気づきます。

小笠原 繁(小松政夫)

桐島部長とは同期入社の小笠原は、嘱託社員として働いています。
若いころは営業マンとして活躍していましたが、IT化が加速するビジネスの現場についていけなくなってしまった過去があります。

大前が足繁く通う定食屋「ようじ屋」の常連であり、白米が大好き。

黒岩 匡子(板谷由夏)

東海林や里中と同期入社の社員である黒岩は、社内で一人だけ女性社員であることに孤独を感じている一面もあります。

黒岩は、森がいつも仕事で足を引っ張っている様子を見て、イヤミばかり浴びせますが、内心では同じ女性同士として仲良くしたいと思っています。

大前にも同じように敵対視する黒岩ですが、彼女の実力を認め始めると、徐々に意気投合するようになります。

永井
話は逸れますが、板谷由夏はドラマ「ハケン占い師アタル」では会社では上司、家庭では母親の環境に奮闘する女性社員役を演じています。

「ハケンの品格」とは真逆で、おどおどしながら周りの顔色を伺っているようなキャラで、とても演技力のある俳優さんだなと思います。

桐島 敏郎(松方弘樹)

桐島は、周りから慕われており、同期の嘱託社員である小笠原を気にかけるなど心優しい性格の上司です。

桐島は、かつて総務部で活躍していた大前の実力を買ってマーケティング課に呼んだ張本人であり、派遣スタッフのスキルの高さや人件費削減の観点から、派遣を利用するのは有効だと考えています。

一ツ木 慎也(安田顕)

一ツ木は、大前や森が登録している派遣会社の責任者です。

いつも派遣先の大手総合食品会社S&Fや就業スタッフへのフォローに奔走しており、物腰が柔らかく面倒見が良い性格をしています。

天谷 眉子(白川由美)

天谷は、大前が居候をしているお店「カンタンテ」を運営しています。
大前の母親とは親友の間柄です。

天谷は、店に来た森を見て、昔の大前の姿と重ね合わせており、気に入っている様子を見せます。

天谷 リュート(城田優)

天谷リュートは、眉子の息子であり、「カンタンテ」ではギタリストとダンスを担当しています。

リュートは、眉子同様に大前の数少ない理解者の一人です。

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