本記事は、当サイトへご投稿いただいた、「パーソルテクノロジースタッフ」(テンプスタッフ)の常用型派遣社員として働く20代男性の体験談記事です。
派遣先企業名は非公開ですが、常用型派遣で働いたきっかけや業務内容、一日の流れ、有給消化の話題などを取り上げています。
ご参考になれば幸いです。
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私が常用型派遣で働き出した理由
私が常用型派遣で働き出した理由を語る前に、まずは仕事の内容とバックグラウンドについて説明します。
仕事の内容はCAE解析というものです。
CAEとは、「Computer Aided Engineering」の略でコンピューター支援設計といいます。
世間では90%程度の人間が耳にしたことがないかもしれません。
簡単に説明しますと、コンピューター上で実際の現象を再現し、ものづくりに反映するといったものです。
CAE解析とは?
椅子の開発を例にCAE解析の実際の使われ方をご紹介します。椅子はご存知の通り人が座るものです。
ただ、座るといっても、40kg、50kg、60kg・・・もしかしたら100kgの人間が座ることがあるかもしれません。
椅子の開発段階では、様々な体重の人間が椅子に座り、壊れることは無いか検証をする必要があります。
その段階で脚の太さが30mm or 40mm・・・、座面の板厚が20mm or 30mm・・・など何十パターンも実際に制作して試験していては、時間も開発コストも莫大なものになってしまいます。
こういった場面で登場するのがCAE解析です。
コンピューター上で様々な脚の太さ、座面の板厚を設定し人間が座ったことを想定します。
そして、壊れる・壊れないの判定を技術者が行い、そこから実際に椅子を制作しテストをします。
そうすることで開発時間・開発コストを削減することができます。
上述の例のように、CAE解析は様々なものづくりで活用されています。
皆さんが日々使用している自動車・電車・飛行機・スマホ・パソコン・・・ほとんどの製品で使われているといっても過言では無いかもしれません。
長くなりましたが、以上が私が行なっている仕事の内容です。
次に私のバックグラウンドを簡単に紹介させて頂きます。
学生時代は物理学を学んでおり、専門は応用数学でした。
実現象を数理モデル化し、コンピューターを用いて再現し検証するといったことを研究していました。
この時からCAE解析に興味を持っていたのを覚えています。
私が常用型派遣で働き出した理由は、バックグラウンドが密に関係しています。
就職活動では、物理を用いて仕事がしたい・CAE解析をしたいという軸で就職先を探していました。
就活のジャンルがとてもニッチなので、業界はメーカーやメーカーのサポートをする企業しかないような状態でした。
しかし、メーカー勤務となると大企業が多くCAE解析が行えないのでは・・・?という不安がありました。
そこで、常用型派遣を選択しました。
間違いなく自分の行いたい業務を行えますし、専門スキルを一気にレベルアップさせることができると考え、現在の会社に入社しました。
入社後は、研修を受けた後、派遣先のメーカーにてCAE解析を行なっています。
どんな人が常用型派遣で働くの?
私のバックグラウンドを見た後だと、もともとスキルや専門知識がないとこの業界でやっていけないのではと心配する方もいると思います。
しかし、私のようなバックグラウンドの人間はあまり多くはなく、ものづくりが好きな人間が集まっているというのが実情です。
私の同期をみてみると、デザイン出身・元スーパーの店員・元営業といった方も多くいました。
このように専門知識が無くても「ものづくり」に携わることができるのが、常用型派遣で働くメリットといえます。
派遣先ではスキルが無くてはならないので、自社の研修がとても充実しています。
これはどの派遣会社をみても同様です。私も入社後3ヶ月は基礎から勉強しました。
中途採用の方も最初の数ヶ月はみっちりと研修を受けられるので、スキルアップを得ることができます。
派遣って・・・コキ使われてるの?
派遣と聞くと、なんだかコキ使われてる人たちのように下にみられていると感じている人もいると思います。
しかし、派遣先ではそういった扱いは全く受けていません。
派遣先の企業からみても、こちらは技術を提供してくれるお客様であるからです。
派遣先・派遣元で上下関係はなく、対等の関係であると感じています。
常用型派遣の実態とは?一日のタイムスケジュールを公開します
常用型派遣の基本的な就業時間や休日は、派遣先に依存します。
自社が休みでも、派遣先が休みでないのであれば稼働日となります。
逆もまた然りで、自社が稼働日でも派遣先が休みならば休みとなります。
私の働き方の例を挙げます。
基本的な私の1日
6:00:起床
6:20:マイカーで通勤
7:00:出勤
※フレックス制のため、出社時間は何時でもOK
12:00:昼食
13:00:午後業務開始
16:00:退勤
17:00:帰宅
自分の時間を多く取るため、16:00には退勤するようにしています。
午前中に病院に行く日
8:00:起床
9:00:病院へ
11:00:出社
※フレックス制のため、出社時間は何時でもOK12:00:昼食
13:00:午後業務開始
20:00:退勤
21:00:帰宅
飲み会がある日
8:00:起床
9:00:出社
※フレックス制のため、出社時間は何時でもOK12:00:昼食
13:00:午後業務開始
16:00:退勤
フレックス制のため、8時間働かなくてもOKです。
また、毎週1日は定時退社をしなくてはならず、働き方改革も進んでいる職場と言えます。
派遣先によりますが、自分の体調や用事に合わせて調整しながら働けるのはありがたいですね。
派遣先は大手企業であることが多いので、こういった働き方をしている方は他にも多くいると思います。
常用型派遣の手取りは?ボーナスや昇給はあるの?
私は現在社会人2年目なのですが、残念なことにほとんど昇給していません。
しかし、同年代と比べた時、そこまで低い給料ではないのかな?とも思います。
基本的には就活サイトなどに募集要項が掲載されていますし、私の給料事情を公開します。
○常用型派遣会社勤務2年目、昇給ほぼなしの給与事情(1000人規模の非上場中小企業)
- 月々の手取り平均:24万円
- 夏のボーナスの手取り:25万円
- 冬のボーナスの手取り:30万円
上記手取りから計算すると、年間手取り350万程度です。
手取りは年収の約8割なので、年収440万程度のようです。
幸いにも来年には昇給する話が出ていますので、来年からはもう少しもらえるのかなといったところです。
参考にして頂ければ幸いです。
有給消化は意外とできます!
有給休暇はみんな自由に取りまくっています。
むしろ、使わないでいると怒られてしまうくらいですね。
あまりにも取りやすいので、私は取りすぎてしまってもう有給が無くなってしまう勢いで、上司からはやれやれという目で見られています。
まとめ
私が利用したパーソルテクノロジースタッフの体験談をまとめると、以下の通りです。
- 常用型派遣は派遣先と対等な関係で仕事ができる
- 好きなことを仕事にできる
- 未経験でも研修が充実
- 働き方は自由
- 給与はそこそこ?
もし、私の体験談をご覧いただき、ご興味がおありのようでしたら、下のボタンから公式サイトをぜひ見てください。
常用型派遣、私は悪くない働き方だと思います。
\\どうなの?この派遣会社//
■プロフィール
- ペンネーム:S.Eさん
- 住所:関東在住
- 年齢:30代
- 性別:男性
- 未婚
- 派遣会社名:パーソルテクノロジースタッフ
- 派遣先社名:非公開(※完成車メーカー)
常用型派遣の登録体験談まとめ
常用型派遣について、もっと知りたい方はこちら➡ 常用型派遣とは
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