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主婦派遣

夫婦共働きの30代主婦は派遣と正社員どっちが良い?徹底比較しました

2022年6月21日

結婚後、主婦が正社員から派遣へ移るデメリットとは

夫婦共働きの世帯は年々増えていると言われています。

家庭や子育てとの両立を考えた結果、正社員という安定を捨てて、派遣社員で働く人は多いですが、誰もが派遣社員に向いているとは思えません。

これはつまり転職ということですから、現状と未来をきちんと比較した上で決断しないと、後になって後悔することになります。

ふんわりと「どっちが良いかな…」と比較するのではなく、きちんと一つ一つの項目について掘り下げて考えていかないと、なかなか最適な結論が出せません。

そこで、ここでは派遣社員へ転職した時に、環境や就業条件がどのように変わっていくのかを、比較していこうと思います。

関連記事はこちら

今現在正社員として働いていて、今後の働き方に派遣を検討している方は、下記の記事もご参照ください。

結婚後は正社員から派遣が正解?家庭と両立する働き方とは

この記事の監修者

川原拓人

名称:株式会社Central Dogma

資格:PBコーディネーター / FP2級 他

代表取締役CEO:川原 拓人

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収入が高いのは間違いなく正社員

高収入なのは派遣より正社員

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正社員から派遣社員になるときに、真っ先に気になるのが収入でしょう。
言うまでもなく、会社から出るボーナスを含む手当金や退職金、老後にもらえる年金や福利厚生面まで考慮すれば、正社員の方が稼げるのは明らかです。

ただ、最近の中小企業では、退職金やボーナスの出ないところも珍しくないそうなので、「自分は正社員だから」と決めつけず、きちんと事実確認しておきたいところですね。

単純に給与額だけを見れば正社員に軍配が上がりますが、拘束される時間を考慮した時に果たしてどちらが恵まれているのかと考えると、働く業界や職種によって大きな変動があります。

つまり、収入の額だけを単純比較すれば、正社員が稼げるでしょうが、会社に費やす労力や時間も考慮すると、一概に正社員の方が収入が多いともいえません。

ポイント

最近だと、例えば介護士といった福祉分野で派遣の需要が高まっています。
福祉分野は、正規雇用に拘らなくとも、高い需要があるので職に困らず、派遣でも効率良く稼げるメリットがあります。

派遣を検討するなら、同じ条件で正社員から派遣で働いた時に就業時間や時給がどう変わっていくのかを算出した方が良いです。

同じ条件比較と言っても、出来る仕事と出来ない仕事があるとは思いますが、自分で調べるよりは派遣会社へ登録するときの面談で相談してみた方が良く分かります。

拘束時間が短いのは派遣

正社員より派遣の方がワークライフバランスに優れている

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いわゆる、最近良く耳にするワークライフバランスについての比較ですが、これは明らかに派遣社員の方に軍配が上がるでしょう。

なぜなら、派遣で働くと、サービス残業というのはまずありません。
基本的には、決められた就業時間に自分の役割をしっかりと果たせば、その対価としてきちんと給与が支払われます。

注意

ただし、事務派遣で働く人の中には、契約外の仕事量が多く負担が大きいケースもあるようです。

関連記事はこちら▶ 派遣なのに仕事量が多すぎる!負担を減らす対処法を解説します

一方、正規と非正規労働者(※パートやアルバイト、派遣社員など)のいる会社の中で、仮に派遣社員が欠勤したときの穴埋めや仕事のミスなどのフォローは、正社員に課せられます。
当然、会社への貢献度や仕事への姿勢、行動も高いレベルで要求されるわけで、自由度という点で正社員はあまり恵まれていないといえるでしょう。

本来、正社員であっても働いた分の給与は支払われるべきですが、現実には、勤める会社の歯車として身を削って働いていますし、サービス残業に疲弊している方は多いです。

その点、派遣社員になると、会社(※派遣先)に拘束される時間が明確化されることで、生活のリズムや計画が立てやすくなります。

メモ

今では、収入が低くても良いから、会社で働く時間を短縮したいと希望する若者も増えているそうです。

昔と違い、個人が生活スタイルを確立させる時代へと変わってきているように感じます。

派遣は転勤や出張がまずない

派遣は転勤や出張がまずない

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今、あなたが正社員としてお勤めの場合、勤務先が自宅から近い場合でも、転勤によって環境が変わる可能性はないでしょうか?

一般的に、正社員として入社すると、出張や出向の指示があった場合、これを受け入れなければならない就業規則がある場合が多いです。

共働きの場合、旦那さんも働いているわけですから、場合によっては夫の単身赴任先についていけず、離ればなれになるケースもあるでしょう。

一方、派遣社員は基本的に転勤はないですし、仮に指示を受けたとしても断る権利があります。
多くの主婦が、パート勤務という雇用形態を選ぶ理由に、子育ての便宜上自宅から近いことを絶対条件としていることがあるようです。

ただ、正社員であっても転勤の可能性がない職場はあるでしょうから、そうなると派遣社員の優位性はなくなります。

ハケン営業 前田
自宅から勤務地までの距離は重要な要素です。
家事育児と仕事の両立を重要課題とする場合、出来る限り通勤時間は短くしたいところです。
その点において派遣社員は勤務地や勤務時間を限定して働くことができるので、家事育児と仕事を両立させやすい選択と言えます。

雇用安定度は正社員の方が高い

雇用安定度は正社員の方が高い

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雇用の安定度を比較すると、今度は正社員に軍配が上がります

まず大前提として、日本で働く従業員はすべて労基法によって守られています。
正社員ともなると、会社は正当な理由もなくクビにすることが出来ません。

派遣社員においては、働く期間が事前に定められています。
これは有期雇用契約といって、以下のように

案件に区分されます。
「長期」の案件であれば、一般的には3~6ヶ月スパンで契約期間を更新しながら働いていくことになります。

しかし、始めは長期でお願いされていたとしても、会社の業績不振などを理由に契約を打ち切ることは法的に認められているのです。
派遣で働くときには、就業雇用明示書といわれる雇用契約書を渡される(※一般的には郵送でもらう)のですが、その文書内を良く確認すると、ちゃんとその旨が書かれています。

加えて、2018年9月末より適用された派遣法によって、”すべての派遣業務は、最長で3年までしか働けない”ルールとなりました。

よって、これまで専門26業務で働いていた人たちを含めて、ずっと派遣で働き続けることが不可能となりました。

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まとめると、つまり派遣社員になるということは、常に失業者となるリスクを抱えるということです。

ただ一方で、正社員という働き方でも、ブラック企業であれば将来性はありません。

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私の知り合いでも、イベント会社に転職した男性がいました。
話を聞くと労働時間も曖昧で、社会保険も加入できない小さな会社だったようですが、「やりたい仕事だから」とバイトと掛け持ちしながら働くと言っていました。

「正社員=100%安定」と言える時代はとっくに終わっています。

自分の働く会社が本当に信頼できる勤め先なのかどうかというところも、判断基準に含めた方が良いでしょう。

派遣と正社員の仕事内容の比較

派遣と正社員の仕事内容の比較

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派遣は就業前に就業雇用明示書という文書によって、自分の就業条件や仕事内容を明確に確認することが出来ます。

そのため、基本的に業務内容は、正社員のそれと比べて簡素化される傾向にあります。

(正社員として苦労してきた人が派遣社員となると、その環境に違いに驚くかもしれません。)

つまり、派遣はプライベートな時間を確保できるメリットはあるものの、仕事で成長したり充実感を得たりするといったことには向かないスタイルです。

ただ、仕事の成長や充実感というのは、雇用形態よりも自分次第という見方もあります。
正社員であっても、長い期間腐っている人もいれば、派遣社員でもいずれは直接雇用されることを目指して頑張っている人もいます。

派遣社員と一言でいっても、仕事に対する価値観や充実感は違ってくるということです。
派遣社員として仕事も家庭も充実させようとする考え方もアリです。

主婦が仕事を楽しむなら派遣社員がオススメ

仕事の楽しさ、やりがい、達成感…これについては、賛否両論あるかと思います。

私の結論としては、仕事の楽しさという点でいえば、主婦の立場からみれば派遣社員の方が上だと思っています。

なぜなら、男性と違い、主婦の働きに出る理由の多くが「家庭のため」「子どものため」だからです。
プライベートの充実がないと仕事は楽しめないし、仕事を頑張らないとプライベートが楽しくないということですね。

どちらも手を抜くのではなく、どちらも大切に全力で取り組む。これを実現させやすいのが、派遣社員だと私は思っています。

ハケン営業 前田
主婦の方が働くことにおいては「家事育児」という制約があります。

極端な話をすれば「家事育児」と「仕事」の2つを両立させるためには双方あるいはどちらかにある程度の「自由や融通が利く状態」を確保しておく必要があります。

その観点で捉えると、派遣就業は家事育児と仕事の両立をさせる上で「ストレスが少なく」働くことが可能と言えます。

個人的な意見

派遣と正社員の両方を経験して出した私の結論としては、ツラい記憶が多いのはやっぱり「正社員」です。

そもそも、正社員として毎日元気ハツラツで頑張れている人が多いなら、世の中もっと明るい雰囲気になって景気は良くなっていくでしょうし、通勤途中の会社員はあんなに暗い顔して歩いていないと思うんですよね。

私自身の経験からいっても、仕事って「楽しい」とかやりがいを感じるまでに、色んな準備やスキル・経験が必要だと思いますし、社内のイヤな仕事や損な役回りを受け持つのが正社員のイメージなので、ツラい日々が当たり前だと認識して働くのが普通です。

ただ一方で、非正規であるアルバイトや派遣社員も、決められた仕事だけをこなしている毎日で仕事が楽しいかと聞かれれば、答えはノーです。
やはりマンネリ化していきますし、正社員とはまた違って、やりがいや達成感を感じづらい問題が出てきます。

将来性を求めるなら派遣はNG

登録型派遣は、一時的な働き方としてはオススメですが、将来的に成長したい、キャリアアップを狙いたい方にとっては、不便なスタイルです。

有期雇用契約なので、雇い止めのリスクがあること、派遣は3年ルールが適用されるので、同一の職場で働き続けられないことなどがその理由です。

しかし、同じ派遣でも、常用型派遣という正社員のように働けるスタイルもあります。
詳細は、以下の記事にまとめていますので、よろしければご確認ください。

どんな職種求人があるのか事前のリサーチをする

正社員を辞めて派遣で働くとなれば、自分のこれまでの職歴をもとに、お仕事の紹介をしてもらえます。

求人の募集状況は、働くエリアによって変動しますから、正社員を退職する前に、派遣で自分に紹介してもらえる求人があるかどうかの確認をオススメします。

派遣登録は、他で就業中であっても、申し込み可能です。
登録を申し込むと、来社をして面談を受けることになりますから、そこで疑問点や不安な点をつぶしてしまうのが良いでしょう。

管理人の体験談

私も(男性ですが)3年以上派遣で働いてきましたが、これまで事務職や店舗スタッフ、ラウンダーなど、割と色々な職種で働いてきました。
未経験からでも、就業前に研修を行い、実務を学んでからスタートするケースが多いので、意外とやれてしまうものです。

結論を出すには理想の8割を満たせば十分

正社員を辞めて派遣社員へというのは、カンタンに下せる決断ではないし、色々な人に相談した方が良いでしょう。

検討材料に派遣が入っているなら、1~2社登録してみるのをオススメします。
派遣で働くことの相談先で最適なのは、当たり前ですが派遣会社です。

派遣会社は「登録して今すぐは働けないけど」という人でも、派遣登録を申し込むことは可能ですから、登録面談で正社員の退職を迷われているなら、思い切って相談すると良いですよ。

一人で何社登録しても無料であることから、派遣で働く方の多くは、複数登録して自分に合った会社を探ります。

冗長な記事となってしまいましたので、これまでの項目比較表を作成しました。下表をご覧ください。

就業条件
/雇用形態
正社員派遣社員
収入ボーナスや年金、退職金などが期待できる為、収入が高い傾向にある。主に時給で支払われる。ボーナスなどの手当金がつかない為、生涯で稼げる金額に限界がある。
拘束時間業績や会社の規則、また風土によって左右されるが、基本的に拘束時間は長い傾向にある。決められた時間内に求められる労働力を提供していれば、不当なサービス残業は発生しない
雇用安定度会社の業績不振によるリストラや倒産でもない限り、安定する有期雇用契約である以上、常に失業のリスクを抱えている。
出張基本的に、命じられれば従う義務がある契約にない指示であれば、従う必要はない
仕事内容昇進して会社の幹部となれば、収入アップと共に仕事にやりがいや充実感を求めることが出来る。期間限定的で範囲の狭い業務内容も多く、仕事での成長ややりがいや充実感が満たされないことが多い。

これまで挙げてきた項目を正社員と派遣社員で比較してきましたが、これは必ずしもすべてのパターンで当てはまるとは限りません。
特に、仕事内容の比較においては、派遣社員でもやりがいを持って働いている人もたくさんいますからね。

正社員を退職する理由は人それぞれ違いますが、どんな場面でもいえるのは、100%の理想を求めてはいけないということです。

賃貸アパート選びでもそうですが、そんなに都合良く自分の理想通りの条件は揃わないもの。
どこかで妥協するポイントも探っておかないと、視野は狭まり、思わぬチャンスが転がり込んできても活かせなくなってしまいます。

ハケン営業 前田
自分のライフスタイルにおいて何が1番重要な事なのか(例えば、子供が小さいので育児を中心とした生活スタイル、子供が小学生になったので仕事の比重と家事育児を半々のスタイル等々)をまとめておいてコーディネーターに相談してみることもおすすめです。
同年代の家事育児をしながらコーディネーターをしている方も沢山おられます。

優先順位や、譲れないポイントがどこかを決めておくということです。
どの項目も同じように追い求めていると、結局どれも得られないことになってしまいます。

子育て主婦におすすめしたい!派遣情報はこちら➡ 派遣主婦

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長谷川 匠

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