派遣タカラ島って何?
「派遣タカラ島」は、人材派遣で働くすべての方に、お役に立てる情報を発信するサイトです。
初めまして。永井と申します。
30代半ばから約5年間、派遣社員として働いてきた経験を生かして、当サイト「派遣タカラ島」の運営をしております。
人材派遣って何?派遣のキホン
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派遣で働くなら、まずは派遣の基本を押さえておきましょう。
派遣の基本とは、まず「派遣のしくみ」についての理解や、パートや正社員との比較、メリットデメリットを知ることです。
派遣のしくみについて簡潔に説明すると、派遣会社と雇用契約を結び、派遣先企業で働く間接雇用と呼ばれる働き方となります。
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派遣の働き方は主に「長期」「短期」「単発」
人材派遣の働き方は、「長期」「短期」「単発」に分かれます。
- 長期…3ヵ月ごとに契約更新を繰り返して働く
- 短期…1~3ヵ月の雇用契約で働く
- 単発(スポット派遣)…1ヵ月未満の雇用契約で働く
派遣は、基本的に有期雇用契約で働くスタイルであり、正しくは登録型派遣と言います。
また、同一の派遣先で3年以上働き続けることができないルールが制定されたことで、ますます派遣の働き方は一時的に利用するシステムとして確立されました。
ただし、これから解説する紹介予定派遣や常用型派遣に関しては、就業環境が変わってきます。
直接雇用が目指せる!紹介予定派遣とは
紹介予定派遣とは、最長6ヶ月間の派遣期間を経て、派遣先企業と派遣スタッフの合意があれば、直接雇用が成立する制度です。
紹介予定派遣を利用したい方は、実態や面接対策、メリットデメリットなどをしっかり把握しておきましょう。
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【派遣会社に入社する新制度】常用型派遣について
常用型派遣とは、派遣会社と無期雇用契約を結び、派遣先で働く制度です。
正社員型派遣とも呼ばれており、これまでの人材派遣とは違い、ボーナスや交通費の支給などの各種手当がもらえるメリットがあります。
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派遣登録とは?手順・流れについて
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これまで、派遣の働き方は登録型派遣の他に紹介予定派遣と常用型派遣があることを解説してきました。
次に、派遣会社に登録する手順・流れについて、大まかに把握することが必要です。
ポイントとしては、派遣登録会の服装やスキルチェック、希望就業条件などを押さえておきましょう。
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派遣のお仕事が決まるまでの流れ
(必ず実施されるわけではありませんが)派遣社内選考や派遣顔合わせが実施された場合、エントリーしてから就業が決まるまでに時間を要します。
派遣社内選考とは?実態を知ろう
好条件の人気求人は、複数の派遣登録スタッフからエントリーが集中するため、派遣会社は、派遣先企業へ紹介する人材を選考することになります。
この選考を、派遣社内選考と言います。
当サイトで集計したアンケート結果によれば、派遣社内選考に一週間かかるケースがもっとも多いです。
せっかく派遣に登録しても、なかなかお仕事が決まらない方の多くは、この選考で漏れてしまうことが原因の一つとして挙げられます。
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派遣顔合わせとは?面接との違い
派遣先企業を紹介してもらう段階になると、派遣会社と登録スタッフ、そして派遣先企業の担当者の3名が集まる派遣顔合わせが実施されることがあります。
話す内容としては、主に職歴や保有スキルの確認から、業務内容の説明、質疑応答などです。
派遣顔合わせと面接の大きな違いは、採用を前提としているかどうかがポイント。
派遣顔合わせと同日に職場見学も行われることが多く、基本的に派遣会社が登録スタッフを(個人データは伏せて)派遣先企業へ紹介した段階で、ほぼ採用が決まっていることが多いです。
派遣の事前面接は禁止
派遣は、派遣先企業による事前面接が、2つの理由から禁止されています。
まず1つ目は、派遣先が採用面接をすることで、派遣会社と二重の雇用関係となる状況を防ぐためです。
たとえば、「職場」「出退勤時間」「業務内容」といった条件面で、2社でそれぞれ違う指示を出されてしまうと、派遣スタッフの雇用環境が守られません。
2つ目は、派遣スタッフの就労機会を公平に与えるためです。
本来、派遣スタッフはスキルや経験を評価されて働くシステムなので、個人の特定は必要ありませんし、年齢や性別・容姿を含めた選考がなされると、同じ派遣スタッフばかりが就労機会に恵まれてしまいます。
派遣顔合わせは、顔合わせ当日の対策をはじめ、複数の求人へエントリーした後の同時進行のやり方から求人の断り方など、やるべきことはたくさんあります。
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派遣会社の選び方【タイプ別診断】
ここまで、派遣登録からお仕事がスタートするまでの一連の流れについて、解説してきました。
ここからは、もっと派遣をうまく活用するために大切な知識やポイントについて、「大学生」「主婦」「40代」「個人事業主」「HSP」それぞれのタイプ別に分けて解説します。
学生派遣とは?バイトより稼げる
派遣は高い時給で働けるメリットがあるため、実は学生との相性が良いです。
ただし、即戦力を求められる派遣求人の中で、学生が働ける案件は限られており、大手の優良派遣会社を利用しないとお仕事の紹介がなかなかありません。
学生が派遣で働くメリットとデメリットを把握した上で、利用するようにしてください。
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主婦派遣とは?子育てママも利用できる!
主婦が働こうとするとき、これまでのブランク期間が長く不安な方や、小さなお子さんがいることで家庭とお仕事の両立ができるかどうかを悩む方が多いです。
人材派遣なら、働ける時間や通勤距離などの就業条件を最初にヒアリングした上で、条件にマッチする求人を紹介してくれるシステムなので、実は主婦に向いているんです。
派遣とパートの違いや、派遣のメリットデメリットを十分考慮した上で、登録利用してみましょう。
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40代のアラフォーから派遣で働くには
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少子高齢化が進む日本では、実は派遣の平均年齢は年々上昇傾向にあるため、40代の派遣スタッフは決して珍しくありません。
ただし、今まで派遣を利用したこともなく、社会人経験の浅い未経験者となると、お仕事探しはかなり厳しいとみて良いでしょう。
派遣の年齢制限に関する疑問や、これまで派遣登録をしたけどお仕事がなかなか決まらない方は、下記のコンテンツをご確認ください。
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派遣と個人事業主の掛け持ちについて
個人事業主として働いている方は、上手くいっているときは良いのですが、お仕事の少ない閑散期や時間帯があると、「もっと効率良く稼ぎたい」と考える方も多いと思います。
そんなときに、利用をおすすめしたいのが人材派遣です。
派遣会社は、登録だけしておいて自分の都合のつく求人が出たら働くことができるため、本業のある個人事業主にとっては便利なシステムです。
条件を満たせば、個人事業主にとって嬉しい社会保険の加入もできますし、派遣を利用して自分に足りないスキルや経験を積むことも可能です。
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【HSP】向いている適職は何?仕事の探し方
HSPとは、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼ばれる生まれつき感受性が強く、神経が細やかな性質(気質)を持つ人のことです。
HSPは、深く考えすぎたり人に監視されたりすると本来の力を発揮できず、会社組織で苦労するタイプが多いです。
そんなHSPが抱える仕事に関する悩みや問題点について、下記のコンテンツにまとめました。
ご参照頂けると幸いです。
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地域別おすすめ優良派遣会社ランキング
ここでは、47都道府県ごとに厳選したおすすめ優良派遣会社の情報を、「関東」「近畿」「東海」「信越・北陸」「九州・沖縄」「北海道・東北」「中国・四国」エリアそれぞれに区分して掲載しています。
お住いの地域で派遣会社を探している方は、こちらをご活用ください。
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おすすめ派遣会社ランキング
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派遣会社の口コミ・評判
テンプスタッフ
最新の口コミ 評価点数:
福利厚生はあるにはあったようですが、一度もその恩恵に預かることはありませんでした。
派遣は、正社員とは違う職業形態です。似て非なるものというよりも、全然待遇が違います。
できることなら、正社員で働くことをおすすめします。
スタッフサービス
最新の口コミ 評価点数:
スタッフサービスは、雇用契約等、規則がしっかりしていますし、面接や保有スキルの聞き取りなど、細かく質問されるので、信頼がおけます。
スタッフサービスの評判・口コミリクルートスタッフィング
最新の口コミ 評価点数:
派遣の登録時の対応が大変良い。1人ずつ丁寧に対応してくれ、相談に乗ってくれる。就業のためのサポートがある点も心強い。また一日数件必ず派遣先の採用情報を送ってくれるため毎日仕事を探すことができる。
派遣会社によって時給が違ったり、紹介される業種が違うなどの差があるようですので、前もってどんな仕事をしたいのかある程度決めてから派遣会社を登録することをお勧めします。
リクルートスタッフィングの評判・口コミマンパワーグループ
最新の口コミ 評価点数:
マンパワーからの説明や、「顔合わせ」と称した面接時に聞いた業務内容以外の仕事も、実際の就業が始まるとどんどんやらされるようになりました。
派遣会社に相談しても、「できるならやってください」というだけで、増えた業務量の時給が上がるわけでもなく、派遣会社から派遣先に申し入れがあるわけでもなく、良かった点は思い出せません。
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派遣の良くある質問Q&A
ここでは、派遣で良くある疑問・質問の回答をまとめました。
ご参考になれば幸いです。
Q1.派遣に年齢制限はあるの?
派遣を含めて、求人に年齢制限を設けることは禁じられています。
ただし、派遣業界において20~30代の若年層と市場価値を比べられたときに、これまでの実績や職歴からアピールできる部分がないと、お仕事探しに苦戦はするでしょう。
40代以上で派遣未経験者なら、求人や希望職種の選び方も検討する必要があります。
アラフォーから派遣で働くには?➡ 40代派遣
Q2.派遣の給料はいつ支払われるの?
派遣の給料日は、登録利用する派遣会社によって異なりますが、当サイトで調べた結果、給料の振込は基本月1回であり、もっとも多いのが月末締めの翌月15日でした。
派遣会社によっては、前借制度のあるところや、短期・単発求人をメインとしているところでは週払いや日払いで受け取るケースもあるようです。
もっと詳しく➡ 派遣会社給料日一覧
Q3.派遣で稼ぐことはできる?
派遣は、高時給で働ける求人が多いため、うまくすればアルバイトや正社員よりも稼ぐことは可能です。
ただし、基本的に有期雇用契約で働くため、正社員のように長期でキャリアを積んでいくことが難しいデメリットがあります。
詳細はこちら➡ 派遣で稼ぐ
Q4.複数の派遣会社に同じ求人があるとき、どうすればいいの?
基本的に、1つの案件につきエントリーは一社までとなるため、複数の派遣会社から同案件にエントリーする意味はありません。
派遣求人は、基本的に複数の派遣会社が同案件を取り扱うケースがほとんどです。
同じ地域で、同じ駅前に事業所が密集している状態なので、掲載求人も同じ案件となるのが自然ですからね。
関連記事➡ 複数の派遣会社から同じ求人が掲載されていた場合
Q5.社会人経験がまだまだ未熟なんですが…
派遣は即戦力の考えは昔から変わらないですが、規制緩和が続いた今の派遣業界では、未経験者でも働ける求人はたくさん見つかるので、心配する必要はないですよ。
ただし、たとえば派遣で一番人気の事務職となると、パソコンスキルやある程度の職務経験を求められることが多いため、どこでも働けるわけではありません。
派遣で人気の事務職で働いた筆者の体験談はこちら➡ 派遣事務未経験
Q6.派遣は契約期間途中で辞められないんでしょうか?
ネット上では、派遣は一度契約したら期間満了日まで辞められないと記載されていることが多いですが、実際の現場では、自己都合退職されるケースはあります。
筆者も経験がありますが、業務についていけなかったり、派遣先の人間関係に問題があるなど、これ以上業務が続けられないと判断されれば、辞めることは可能です。
関連記事①➡ 派遣の仕事は一か月だろうが一日だろうが辞めて良い
関連記事②➡ 派遣でバックレたら損害請求!?
Q7.派遣登録会の申し込みはどうやるの?
派遣登録会の申し込みは、基本的には派遣会社の公式ホームページから行います。
最近では、テンプスタッフやアデコ、パソナやリクルートスタッフィングといった大手は、来社不要でオンライン登録を完了させることができるため、まずはお試しで登録してみるのも悪くありません。
大手優良派遣会社の登録手順
Q8.派遣登録会の具体的な流れが知りたい
筆者はこれまで大手・中小あわせて20社以上登録してきました。
基本的には、大手の派遣会社の方が、ホームページ上のマイページに職歴を入力できたり、顔写真は面談当日に撮影してもらえるなど、スムーズに事が運ぶため利用しやすいです。
ハケン暦5年筆者の派遣登録体験談
Q9.派遣顔合わせまで進んだものの、日程が一向に決まらないんですが…
派遣顔合わせは、派遣会社のクライアントである派遣先企業の都合によって、日程や実施の有無が決定されます。
何らかのトラブルが起こり、派遣顔合わせの日程が先延ばしにされるケースは、決して少なくありません。
詳細はこちら➡ 派遣顔合わせの日程が決まらない
Q10.派遣顔合わせが終わっても、合否の連絡がきません
派遣顔合わせが無事に終了したにも関わらず、派遣先から合否の連絡が派遣会社へ入らない場合、他社との競合となり時間がかかっていたり、派遣スタッフの受入体制が整っていないことなどが原因として考えられます。
基本的には、派遣会社から採用の連絡がないのであれば、雇用契約が不成立イコール他の求人へエントリーしてOKですので、フレキシブルに行動してください。
詳細はこちら➡ 派遣顔合わせの返事待ちは一週間が限度
Q11.失業保険もらってる期間、派遣などでバイトするとバレる?
基本的には、ハローワークへ失業保険の申請を出した時点で、コッソリ稼いで私腹を肥やすことはできないと思って良いでしょう。
今後は、マイナンバー制度の本格導入が進むことから、ますます不正受給がバレやすくなります。
もっと詳しく➡ 失業保険もらいながらバイトするとバレる?