派遣登録の方法

住民票を移さずに派遣登録するのはNGとなることも

2019年8月2日

たとえば、前までは実家暮らしだったけど「友人とルームシェアで住み始めた」「彼氏のアパートで同棲を始めた」などの理由から、住民票が前の住所のまま変更されていないときってありますよね。
僕も実は、派遣登録をしていた頃、住民票は実家にしたまま何年間も同棲していたことがあります。
幸い、実家は近かったので、お仕事の紹介は問題ありませんでしたし、手間といえば、家に郵送物をたまに取りに戻るくらいでした。

しかし、色々と調査した結果、派遣会社によっては、現住所と住民票に登録されている住所に違いがある場合に、登録不可となるケースもあることが分かりました。
ここでは、派遣登録のときに必要になる対処法や、大手派遣会社8社からヒアリングした回答などをシェアします。

雇用関係となる派遣会社の義務

チェックシートに赤いペンでマークする手

まず大前提として、派遣登録をするときに雇用主となる派遣会社は本人確認をする義務があります。これは、どこの派遣会社も一緒で、公的身分証明の提示を求められます。主に「免許証」「保険証」「パスポート」などがこれに当たります。

派遣登録は住民票の住所と居所が違っていても出来るところはありますが、本人確認の出来ない(=証明が出来ない)場合には厳しいです。まず、普通の派遣会社では登録は断られるでしょう。

営業マン前田
派遣会社が現住所の把握をすることは当然の責務となります。
契約が成立すれば「社員」として働くことになりますので、自社社員の現住所把握はどのような形態であろうと必要となります

新しい住所を申請出来るならした方が良い

住民票の申請用紙

本題に入る前に・・・住民票の住所を書き換えても問題がないのなら、早めに手続きを済ませてしまった方が良いです。

そもそも、住居申請は住民基本台帳法という法律によって定められています。

特別な理由もなく申請しないのは、自分にとって不利益しかありません。これは国民の義務であり、基本的には14日以内に届出をしなければいけません。

「期限を過ぎたらペナルティがあるかも・・・」と心配になっている方もいるかもしれません。しかし、実際に申請すると特に罰則を受けることはありません。「仕事の関係で忙しくて・・・」などと言っておけば、怒られることもありません。僕もそれで大丈夫でした。

同じ市区町村の区域内で居所が変わった場合は「転居届」で申請することになります。県外など同じ区域内でない場合は、「転出届」と「転入届」が必要になります。

「転出届」とは、住民票に記載されている住居地で発行してもらうものですが、これは郵送手続きをとってもらえるようです。なので、「実家が県外で手続きがとれない」という心配もありません。

事情があって今は申請できない。けど・・・

しかし事情があって、今の居所を役所へ申請できない(あるいはしたくない)という方もいると思います。その状態で派遣登録をする場合、まず派遣会社から送られてくる郵送物についての対応を考えなければなりません。

派遣スタッフが派遣元へ来社するのは、最初の派遣登録や就業前の簡単な打ち合わせの時くらいで、仕事が始まると基本的に来社する機会がありません。よって、契約に必要な就業条件明示書や健康保険証といった類のものは、郵送によって送られてきます。

郵送物の対応に関しては、それほど難しくありません。郵便局に行って転居・転送サービスを利用すれば良いのです。
これは、旧住所から新住所へ郵送物を転送してくれるサービスです。有効期限は一年間と短いですが更新も可能ですし、誰でも無料で利用できます。

僕はハガキタイプのものを郵便局でもらって記入して提出しましたが、オンライン上でも受け付けているようです。これで、派遣元からの郵送物が手元に届くようになります。

でも、旧住所で仕事紹介をされると・・・

しかしこれだけでは、問題が発生します。

派遣登録は身分証に記載された住所で登録するので、仕事紹介もその地域でされてしまいます。

旧住所が今の住まいから遠ければ遠いほど、就業は困難となります。

その場合、素直に住所が違うことを派遣会社に伝えて、登録するしか働く道はありません。

厳選8社の大手派遣会社に聞いてみた

それでは旧住所と新住所に相違がある場合、派遣会社によって対応に違いがあるのか?というところが気になっているかと思います。

当サイトにて掲載している大手派遣会社をいくつかピックアップして、その対応について問い合わせてみました。すると、やはり会社毎に対応の違いがあることが分かりました。

現住所と旧住所が違う場合派遣登録は可能か?

まず、現住所と旧住所が違う場合、派遣登録は可能であるかどうかの質問に対する回答としては、以下の結果となりました。

新住所と旧住所に相違がある場合派遣登録は可能か?
テンプスタッフ リクルートスタッフィング ヒューマンリソシア パソナ アデコ人材派遣 働くナビ ランスタッド スタッフサービス マンパワー
× ×

テンプスタッフ、パソナに関しては、身分証明書に記載されている住所が現住所と一致していることが派遣登録の条件という回答でした。よって、この2社の登録に関しては住所の書換え申請をするしかありません。

アデコに関しても原則は完全一致ということでしたが、回答メールの中に「派遣登録の際にはご相談下さい」という一文がありましたので、場合によっては登録出来る望みはありそうです。

現住所に住んでいる証明はどうするのか?

次に、現住所と旧住所が違う場合で、現住所に住んでいる証明はどうするのか?という問題が出てきます。各社の回答は以下のようになりました。

  • リクルートスタッフィング…有効期限内の運転免許証orパスポートの提示
  • ヒューマンリソシア・スタッフサービス・働くナビ・ランスタッド…現住所の携帯料金やガス・水道などの公的支払領収書などで確認

リクルートスタッフィングにおいては、本人確認に使えるものは以下のリストと回答しています。

  • 運転免許証(有効期限内)
  • パスポート(有効期限内)
  • 健康保険証(有効期限内、現住所である事)
  • 住民票(作成日が3ヶ月以内のもので現住所である事)
  • 住民基本台帳カード(発行通知書は不可、写真付カードのみ)

健康保険証、住民票を本人確認書類に用いる場合、現住所の確認がとれないので登録はNGということになります。

これらの対応は支店ごとに違いはあるか?

最後に、これまでの対応において支店ごとにやり方などの違いはあるのか?という質問を投げかけたところ、全社「支社ごとに違いはない」と回答しています。

まとめ

今回取り上げた派遣会社の内、何社かは電話で直接上記の質問をぶつけました。その話の中で、同棲中などで住所が届出と違うことで評価に影響するかどうかも聞いてみましたが、一律で「そういうことはあり得ません」という回答でした。届出をしていないと、何となく後ろめたく社会人としての評価が下がってしまうと危惧するかもしれませんが、話を聞いている限りそこは大丈夫そうです。

しかし文中でも触れたように、特別な理由がないのなら住民票の申請は行っておいた方が楽になります。

営業マン前田
派遣会社の都合だけで無く、ご本人が就業されてからも現住所が旧住所から移っていないと不都合になることが発生すると考えられます。

交通費の負担や保険関係、税金の問題等手続きが必要になりますのでこの点はしっかりと現時点情報を申告するように致しましょう。

僕も大手派遣会社に複数登録をしてから高時給の案件を紹介して頂けるようになりました。これから派遣で働くという方は、下記の派遣会社には是非登録をしておきましょう!

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アデコ

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5位.ランスタッド
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6位.マンパワーグループ
マンパワーグループはアメリカ発祥の創業50年を超える老舗派遣会社。転職者・復職者向けのキャリアカウンセリング制度に力を入れており、登録者の希望に沿ったアドバイスを行っている。

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