新卒派遣

新卒派遣とは

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新卒派遣とは

新卒派遣とは、派遣会社による、まだ社会人経験もスキルもない新卒を対象としたビジネスマナーやOA研修を受講して、基礎を固めた後に、派遣先企業へ派遣される働き方です。

主に、学生が希望の企業から内定がもらえなかったなどの理由から、大学卒業後に就職浪人(ニート)になるのを避けるために利用するケースが多いです。

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新卒派遣の登録から就業までの流れ

新卒派遣は、登録型派遣の他に、紹介予定派遣や常用型派遣と呼ばれる制度があります。

登録型派遣

step
1
派遣会社に会員登録をする

step
2
電話やメールなどでお仕事の紹介を受ける

step
3
顔合わせなどにより派遣先企業と打ち合わせ

step
4
派遣先企業と合意すれば就業決定

紹介予定派遣

step
1
派遣会社に会員登録をする

step
2
電話やメールなどでお仕事の紹介を受ける

step
3
派遣会社と相談しながら履歴書の作成

step
4
書類選考後、面接へ進む

step
5
採用後、(最長)6ヶ月間派遣先で働く

step
6
就業期間満了後、双方の合意があれば、直接雇用が成立

常用型派遣

※常用型派遣は、派遣会社と雇用契約を結ぶシステムなので、派遣会社ごとに採用基準が異なる。
(通常の就活と採用までの流れは酷似しているが、採用後の働き方は”派遣”となる)

登録型派遣、紹介予定派遣、常用型派遣それぞれの特徴を比較すると、以下のようになります。

雇用形態 雇用期間 採用基準
登録型派遣 派遣先就業中のみ派遣会社と雇用関係が成立 最長3年 派遣先と派遣社員の合意
紹介予定派遣 派遣先就業中のみ派遣会社と雇用関係が成立。
派遣先と直接雇用の可能性アリ
1ヵ月から最長6ヵ月 派遣先と派遣社員の合意
常用型派遣 派遣会社と無期雇用を結ぶ 期間の定めなし 派遣会社の選考を通る

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新卒派遣に関するよくある疑問まとめ

新卒派遣と一般派遣の違いは?

新卒派遣は、一般の派遣システムと特に違いはありません

そもそも、新卒派遣はただの造語であり、年齢や卒業後に経った年数など、決まった定義はありません。

登録説明会と通常の登録の違いはあるの?

違いはありません。
通常の登録会に参加しても、ソンをすることもありません。

登録説明会は、企業の採用活動が活発になる時期に、派遣会社が自社のサービスについてアピールするために実施されています。

派遣登録後の就活は制限されるのか?

派遣登録をした段階では、まだ雇用関係にありませんので、就活は自由に行えます。

ただし、登録した学生に、派遣会社からメールや電話等でお仕事の紹介を行うことはあります。

新卒派遣の登録時期はいつが良い?

登録時期は早すぎて困ることはありません。
たとえば、「今は就活に集中したい時期」など、お仕事の紹介を受けたくないタイミングであれば、落ち着いた頃に登録すればOKです。

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新卒派遣のメリットデメリット

メリット

  • 正社員面接よりは採用まで楽
  • 派遣社員として、派遣先で評価が高まれば、正社員登用されるチャンスがある
  • 通常は内定をもらうことが難しい大手企業に入れる
  • 転勤のない環境で働くことができる
  • 残業が少なく定時に帰宅できるので、趣味などプライベートが充実する
  • 自分の新たな適性を知ることや、スキルを身に付けることができる
  • 職歴を傷つけずに、お仕事を体験できる
  • お仕事を体験してから、企業へ入るかどうか検討できる
  • 派遣担当者へ職場の相談や、カウンセリング等のサポートを受けられる
  • 社内のフクザツな人間関係に巻き込まれる心配が少ない
  • オフィスワーク系の募集が多い

デメリット

  • 紹介予定派遣であっても、正社員になれないこともある
  • 正社員と比べて責任のある業務が少なく、仕事内容が限定されるので、スキルが身につきにくい
  • 昇給やボーナスがない(少ない)
  • 昇給がないため、年齢を重ねるごとに同年代との収入格差が生まれる
  • 同年代の正社員との社会的格差を感じる
  • 世間的に社会的ステータスが低くみられる
  • 企業がリストラを行うときに真っ先に対象となるのが非正規の派遣
  • 盆正月など世間が休む期間に収入が減る傾向にある
  • 正社員との隔たりを感じて疎外感を抱えることがある
  • やりたい職種は選べても入りたい企業までは選べない
  • 労働環境が楽なのをいいことに正社員を目指さずダラダラと派遣を続けてしまう
  • 就活を再開したときに、企業から派遣で働いていたことに対して拒絶感を示される可能性がある
  • 一度派遣として働いてしまったら、新卒を武器に就活はできない

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新卒から見た派遣と正社員との比較

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新卒派遣の給与(時給)は高めだが一時的

新卒派遣の給与は、正社員勤務と比較すると、一見高時給で稼げそうにみえますが、以下の理由から年齢を重ねるほど稼げなくなります。

派遣社員の待機期間の問題

常用型派遣を除き、派遣には待期期間による収入減の問題がつきものです。

待期期間は、派遣会社に登録していて、仕事がないです。
なお、待機といっても、未就業なので派遣会社とは雇用関係がありません。

派遣のお仕事は、たいてい3ヵ月スパンで契約更新がされていきますが、企業の業績悪化などにより雇い止めとなるケースも少なくありません。

待期⇔就業を繰り返すと、収入減だけの問題ではありません。
社会保険の加入と脱退を繰り返すことになるため、正社員で働き続ける方と比べて、将来受け取れる年金額は減りますし、いざ働けなくなった時に傷病手当金といった制度も利用ができません。

派遣社員だと昇給やボーナスは期待できない

下表でも示しているように、派遣は高時給ですが、昇給がまず望めません。

(※常用型派遣の場合、昇給やボーナスはあります)

理由としては、派遣先企業から派遣会社に支払われる派遣料金の中から、給料が支払われているためです。
雇用契約を結ぶ際にも、「契約途中の昇給はない」旨が記載されていることが多いです。

また、ボーナスがない分、正社員と比べて年収額は劣ります。

一般職の時給

工場での軽作業、配送・運搬など 1,100~1,300円
電話での問い合わせ対応、データ入力など 1,300~1,600円
書類作成、経理業務など 1,450~1,650円
接客業務、化粧品等の販売など 1,300~1,500円

専門職の時給

プログラマー、CAD、Webデザイナーなど 1,600~1,800円
スケジュール管理、資料作成等の秘書業務 1,600~1,800円
資料や新聞の翻訳、外国人の方の通訳 1,650~2,500円

参考:
https://www.manpowerjobnet.com/haken_guide/basic/freshman-haken/

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新卒派遣の仕事(職種)は幅広い

冒頭 ↑でも述べたように、新卒派遣は登録型派遣と紹介予定派遣、そして常用型派遣があります。

すべての形態において、今の高齢化社会の日本では、新卒派遣の需要は高いと予想されます。

人気の事務職から営業、販売、専門分野ではITエンジニア、福祉分野では介護職など、様々な業界で新卒派遣の受け入れを進める企業の動きがあります。

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新卒派遣の評判(口コミ)

ここでは、新卒派遣に関する実態を調査した内容と、新卒派遣の評判や口コミを、ヤフー知恵袋などからリサーチして、内容をまとめたものをシェアします。

新卒派遣の実態

新卒派遣として、実際にどれくらいの方が働いているのか?
興味がありますが、残念ながら、新卒派遣の入社数を図れる資料はあまり見つかりません。

ただ、大手のスタッフサービスグループにおいては、早い時期から新卒採用活動を活発に行っています。

2017年度においては、常用型派遣として、事務やIT系、介護職合わせて350名の新卒採用を行ったことがニュースになっています。

今度は、学校卒業後の新卒者について、調べてみました。

すると、厚生労働省の資料によれば、平成26年度大卒者の3年以内の離職者数は、およそ10万人弱に及びます。

参考資料:
新規学校卒業就職者の在職期間別離職状況(PDF)

この数値をみると、正社員の安定を求めて、希望に沿わない企業の内定を受けることは、もしかするとリスクのあることなのかもしれません。

良い評判・口コミ

事例1

派遣はさまざまなデメリットはあるが、ブラック企業に正社員として勤めるより数倍マシではないか。

事例2

人出不足の派遣先などで、想定以上の経験やスキルを身に付けることもある。

事例3

紹介予定派遣なら、社内の雰囲気や人間関係を見定めてから入社できるからお得。

事例4

新卒で正社員として入った会社では、希望の経理事務に配属されなかったことをきっかけに退職。
その後、紹介予定派遣制度を利用して、希望の経理に就くことができた。

事例5

大した学歴もなく自信がなかった私をフォローしてくれた、派遣会社の担当さんからのススメで、一流企業に紹介予定派遣を通じて入社することができた。

事例6

学生時代に磨いた語学力を生かして、貿易事務を志望していたが、正社員求人に巡り合えず一度は挫折。
しかし、諦めきれずに派遣会社に登録したところ、第2新卒の立場を生かして企業へアピールをかけてくれた結果、念願の貿易事務のお仕事に就けた。

事例7

新卒や既卒は転職市場において武器にはなるが、生かすも殺すも派遣会社しだい。
実績のある大手に登録しないと、こちらの希望に合った仕事紹介や相談に乗ってもらえない。

事例8

オフィス系のお仕事を希望していたが、OAスキルに自信がなく躊躇していたところ、派遣会社の担当さんが声をかけてくださり、無料のOAスキルアップ研修の受講を勧めてくれた。

事例9

就活では希望が高すぎたのか全滅。その後派遣会社へ登録すると、就活時代には見向きもされなかった大企業で働くことができた。
そしてウレシイことに、上司から口をきいてもらって直接雇用されることになった。

事例10

私は生まれつき身体が丈夫ではないため、土日祝日はお休みできる働き方はないかと模索していたときに、派遣という働き方を知りました。
担当の方に話すと親身に聞いてくださり、本当に条件にマッチした会社をご紹介いただくことができました。

悪い評判・口コミ

事例1

新卒派遣が配属されてきて教育係に任命されたが、専門知識どころかPCスキルが低いし、そもそも育成しても派遣だから会社の財産になるかわからないし、何より性格が暗い子で話すのがシンドイ。

事例2

私は新卒派遣として配属されたが、社内で人がどんどん退職していき、契約外の業務まで任されるようになり、周りにも頼れる人がいない。

事例3

常用型派遣で働いているけど、バイトより低い給料で昇給・ボーナスなし。先輩を見ても稼いでそうにないし、派遣会社からきちんと評価してもらえているとは思えない。これなら、第2新卒として就活しなおした方がいいかも。

事例4

派遣会社の正社員として派遣先で働いているけど、漠然と「派遣」であることに不安を感じ始めた。

事例5

有給消化を申し出たところ、派遣先の都合に振り回されて結局消化させてもらえなかった。

事例6

自分の部署に入ってきた派遣さんの勤務態度が悪く注意したところ、上司へ告げ口したあげく出社拒否。上司からは、私に責任があるとして自宅謹慎を命じられた。こんなのおかしい!

事例7

新卒派遣で常用型派遣として入社したものの、派遣先が一向に決まらず一週間も自宅待機を命じられた。

事例8

私の部署に入ってきた新卒の新入社員が、もともと働いている派遣さんをパシリに使ったり、下に見てる態度を前面に出すので、いつか問題に発展しそうで怖い。

事例9

常用型派遣で入社できたのは良かったが、自分が希望していた職種と全然違う派遣先へ出向になった。

事例10

何となく新卒で派遣を選んだが、将来が不安なため、就活をやり直したい。しかし、通勤は2時間以上かかってお金が溜まらないので、どうにもならない。

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新卒から見た派遣と正社員との比較

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新卒におすすめの派遣会社について

派遣と正社員の比較記事でもお伝えしていますが、新卒で派遣スタッフになる場合、無期雇用で働ける紹介予定派遣か常用型派遣を選びましょう。

(※紹介予定派遣の場合、必ず正社員雇用される保証がないので、派遣会社とよく相談した上でエントリーしてください)

登録型派遣は、社会人歴のある方が、一時的に身を置く場所であり、学生には不向きなスタイルです。

新卒におすすめしたい常用型派遣ランキング

僕も大手派遣会社に複数登録をしてから高時給の案件を紹介して頂けるようになりました。これから派遣で働くという方は、下記の派遣会社には是非登録をしておきましょう!

第1位.アデコ【紹介予定派遣に強い】

アデコ

大手派遣会社「アデコ」は、紹介予定派遣求人に強く、就業支援に強い特徴があります。

世界60ヶ国の国と地域に、約5,000ものネットワークを保有する世界業績ナンバー1のアデコだからこそ、自信を持ってオススメします。

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第2位.テンプスタッフ【国内業績トップクラス】

日本国内でトップクラスの求人数・拠点数・職種数が魅力のテンプスタッフなら、人気の事務系求人を中心に希望の仕事が見つかる可能性がアップするでしょう。

日本全国で求人を取り扱っており、拠点が豊富な上、来店不要のオンライン登録システムもあります。

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第3位.パソナ【キャリアアップ&スキルアップ制度が充実】

パソナlp

これまでに7連続口コミ人気ランキング一位獲得をされている、創業から40年の実績あるパソナ。

女性の社会進出・推進に力を入れている大手企業ですので、オススメです。

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4位.スタッフサービス
国内でオフィス系求人数トップクラスの「スタッフサービス」は外せない大手。派遣だけでなく、紹介予定派遣や職業紹介による就業支援も可能であり、長期的なキャリアプランを立てられるところが大きな魅力。

5位.ランスタッド
世界規模で実績のある大手。主にオフィス系と製造系の求人を取り扱う。単発求人も豊富な為、学生なども利用しやすい。

6位.マンパワーグループ
マンパワーグループはアメリカ発祥の創業50年を超える老舗派遣会社。転職者・復職者向けのキャリアカウンセリング制度に力を入れており、登録者の希望に沿ったアドバイスを行っている。

7位.テクノサービス
テクノサービスの求人はほぼ製造系。未経験からでも始められる求人が全体の約8割。管理人が初めて利用した派遣会社。

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