派遣体験記

正社員から派遣へ・・・得する人損する人

2019年8月4日

正社員から派遣へ移るというのは、大変に悩むことだと思います。派遣といっても向き不向きはありますし、将来の不安を感じる雇用形態です。

本記事では、各項目ごとに「正社員」と「派遣」の両者を比較すると共に、どんな人が派遣へ移って得をするのかを考察してみました。これから派遣で働こうとしている正社員の方の参考になればと思います。

今の会社はブラック企業である

正社員から派遣へ移るときの悩みどころとして、今の地位や安定を捨てて良いのかどうかというのがあります。その一つの指標として、自分の会社がブラックかどうか?というのがあります。

ブラック企業って、個人の価値観によって判断基準がズレていることがあります。労働基準法に違反していない会社は優良企業といえるでしょうが、そんな会社は現実に存在しないのは周知の事実です。正社員となると時には厳しい環境に身を置いたり、自分を犠牲にして働く場面も出てきます。

参考サイト:
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/category/999/5SN6Hw_VaMOo/

「給与が遅れる」「ノルマ未達の者に強制的に自腹を切らせる」といった、あからさまなパターンはブラック確定として、判断が難しいのが人間関係の問題です。パワハラという表現を良く耳にしますが、『A』さんにはきつく当たる上司であっても、『B』さんから見れば「自分に期待を寄せてくれる上司」かもしれません。

日本国内において、転職を決意して環境を変えるということは、リスクを抱えることでもあります。後になってやり直しは効きませんので、慎重に決断する必要があります。

きちんと仕事や給与の安定があるなら、少々ブラック度が高くとも正社員を辞めない方が良いと個人的には思います。月並みな表現ですが「辞めるのはいつでも出来る」わけですから、派遣で働きたいと思ったとしても在職中に派遣登録をしてみて自分が転職市場においてどれくらい需要があるのか(※紹介される仕事がどれくらいあるのか)見極めてからでも、退職は遅くありません。

  • 派遣になって得する人・・・酷いブラック企業に勤めていて休みもなく給与も安い。心身共にボロボロな人。
  • 派遣になって損する人・・・ブラックだと思い込んでいただけで、他社比較をしてみたらいい会社だったなどのケース。友人や知人、転職支援会社などの相談を通じて、本当にブラック会社なのかを調べる必要がある。

ワークライフバランス

最近では、仕事もプライベートも充実させようとワークライフバランスを重視する人が増えています。もし、あなたが今正社員で「そんなバリバリ仕事しなくて良いから自分の時間を確保したい」と希望するなら、派遣に向いています。

まず、正社員に良くあるデメリットとしてサービス残業というものがありますが、派遣にはこれはまずありません。残業自体は案件によっては発生しますが、タダ働きを強いられるということはありません。それに、残業は都合が悪ければ、就業契約の段階で派遣会社に伝えておけば、定時に上がるということも可能です。

正社員で時間がないから派遣で働いて時間を作る・・・確かに、派遣で働くと確実に時間は出来るでしょう。しかし、その生活スタイルを20代、30代、40代とどう構築していくのかというところまで考えなければいけません。

社会人経験をどう積んでいくかという問題は、常に派遣スタッフに付きまといます。20代の内は紹介が頻繁にきていても、年齢を重ねるごとに就業チャンスが減っていくというのは派遣も一緒です。

会社員として長く勤めていれば、その会社の人事において各従業員のポジションが割り当てられていくことになりますが、派遣は需要がないと判断されれば、派遣会社は個人にポジションを用意してくれません。自分の働き口は、自分で切り拓いていかなければなりません。

  • 派遣になって得する人・・・安月給でも良いから自分の趣味などに時間を作りたい人。
  • 派遣になって損する人・・・定年まで同じ会社に在籍していたい人。育児後の社会復帰を正社員で考えている人。

昇進や仕事の安定

雇用の安定に興味がないという人はあまりいないと思いますが、派遣はある意味でフリーランスとして生計を立てているような感覚です。正社員は会社から与えられた役割や仕事をしていれば給与がもらえますが、派遣は自ら動いていかなければあっという間に収入が途絶えてしまいます。

僕自身、派遣で待機期間が生じると日雇いバイトからの収入で凌いでいます。常に安定した収入が入ってくる感覚でいる正社員と圧倒的に違うのはここで、時には掛け持ちで働くことも必要になる可能性があります。

ただ、掛け持ちも仕事探しも、自分の判断ですべて決められるというのが派遣のメリットです。正社員ともなると、仕事は強制で「長期休暇を取りたいなぁ」と思っても、いくら有給制度が認められているとはいえなかなか自由に振る舞えないというのがあります。

派遣は一部の優秀な人が時給アップなどの恩威を受けることはあるかもしれませんが、基本的に昇進によるキャリアアップや給与アップ、そしてボーナスもありません。その代わりに得られるのが自由です。

  • 派遣になって得する人・・・地位や昇進よりも自由が欲しい人。
  • 派遣になって損する人・・・昇進や出世願望の強いキャリア志向の人。

大きな責任を負う必要がなくなる

勘違いして欲しくないのですが、派遣の仕事にも当たり前ですが責任はあります。やるべきことをやっているからこそ、給与がもらえるというのは正社員も派遣も一緒です。

しかし、派遣はあくまでも派遣です。派遣先の従業員とは間接雇用という形で繋がっているだけですし、ドライな言い方をすれば業績の悪化や人事異動などはこちらには関係ありません。経営が傾いたからといって時給額が下がったり給与の支払が遅れるということはありません(※ただし、契約更新がされなくなったり途中で終了するケースはあります)。

  • 派遣になって得する人・・・会社での出世や昇進に興味がない人。
  • 派遣になって損する人・・・大きなプロジェクトなどの重圧のかかる仕事をしたい人。

無駄な会議に時間を浪費しない

これは、会社によって大きく変わると思います。会議が好きな会社ってありますよね(^ ^;)。僕の前にいた会社もそうでした。

すべてがそうだとは言いませんが、はっきりいって会議って無駄なものが多いです。1時間で終わりそうな会議が2~3時間かかることや、そもそも議題とゴール設定が明確でない場合などは、いくら時間をかけても有益な会議にはなりません。

ここで「良い会議」「悪い会議」がどういうものかを論じるつもりはありませんが、少なくとも派遣で働き始めると、会議で時間をとられるといったことはかなり軽減されるはずです。そもそも情報漏えいの危険もありますし、派遣を重要な会議に参加させようとする派遣先は少ないでしょう。

  • 派遣になって得する人・・・仕事とプライベートをしっかり分けたい人
  • 派遣になって損する人・・・仕事が好きで、会社で過ごす時間が大事だという人。

仕事を断る権利が手に入る

僕はもう派遣3年目で、この権利をすっかり使い慣れてしまいましたが、良く考えるとこれって凄いことです。

僕が入社した会社は、与えられた仕事を断るという考えはあり得ませんでした。どんな無理難題でも、仮に失敗すると事前に分かっていることでも自分の意思は出さず、黙々とこなす姿勢が求められていました。

でも正社員って、どこも少なからずこういった風潮はあるのではないでしょうか。会社を支える為には時には無理をしなければならないし、嫌な役目ややりたくない仕事を引き受けなければいけません。

しかし派遣の場合は、就業前にきちんとどんな仕事を派遣先から求められているのかを、派遣担当者や顔合わせの場などで把握することが出来ます。そして、就業するか否かの判断は自分で下すことが出来るのは大きなメリットです。まあ採用してもらえたらの話ですが・・・。

嫌な上司やソリが合わない同僚

派遣も上司(※派遣先責任者)の管轄で働くことになりますが、嫌な上司のもとで我慢して働くという事態には陥りにくいと思っています。

先ほども述べたように、派遣はあくまで派遣先と間接雇用の関係です。よって、派遣先の上司は派遣スタッフに対して、強く指導しづらいところがあります。何よりも、期間が決まっている派遣スタッフを一生懸命指導したところで、いずれ去っていく人材なわけですから、叱ったり指導する時間をとられるのがもったいないと感じる派遣先責任者が多いと思います。

こういった特殊な関係であることから、派遣先で働いているとその会社の従業員と派遣スタッフの間には「見えない壁」があることが多いです。ですから、正社員の上司と部下が揉めたり部下の精神的な負担というのは、派遣には殆どないと思います。

また、人間関係のトラブルを含めた労使トラブルについては、派遣先・派遣元双方が解決に向けて取り組まなければならない決まりがありますから、困った時に相談できる環境があるという点で心の支えになります。

一方、正社員の人事異動や配置を決めるのは会社の人事部や幹部です。ある程度自分の希望を聞いてもらえたりすることはあるかもしれませんが、自分の意思で好きなポジションに就くことは困難である場合が殆どでしょう。

勤務地が選べる

正社員は「転勤」という可能性があります。しかし、派遣にはこれがありません。

ただ、契約内容の更新によって勤務先が変わったり(※契約を交わさず派遣先を変えるのは違法です)派遣先企業内で異動を命じられることはあるかもしれません。ただ、正社員と違うのはやはり自分の意思で選択できるというところです。

  • 派遣になって得する人・・・旦那さんが転勤族などで、期間限定で働く方が都合が良いという人。
  • 派遣になって損する人・・・勤務地は特に希望がないという人。

まとめ

僕は、派遣に移って良かったと思っている内の一人です。僕の中で大きかったのがワークライフバランスの変化です。大した趣味も持っておらず、仕事以外の自由な時間が増えたからといって有意義に使えていないのですが、それでも「正社員=自己を犠牲にする」という呪縛から解放された喜びは大きいです。

もちろん、正社員で毎日が生き生きと彩られていく人もいると思いますが、それはやはり少数派だと思っています。多くの人は目の前の問題に対して疲弊して考える気力もなかったり、惰性で仕事をしていたりします。

人生は人それぞれですから、派遣へ移って失敗する人もいると思います。とにかくたくさん悩んで、相談もしながら後悔のない人生を送っていきたいものです。

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