派遣から正社員になりたい

派遣で働く

派遣から正社員を目指せる人、目指せない人の違い

2019年8月21日

派遣社員から正社員を希望する方は、

「今働いている派遣先で正社員になりたい」
「他の派遣先で正社員を目指したい」
の2つのケースに分かれますよね。

はっきり申し上げて、「他の派遣先で」なら可能性はあるものの、今働いている派遣先で正社員となると、ほぼ不可能とみて間違いありません。

派遣から正社員になれる確率はわずか17.9%以下

実際に派遣から正社員として直接雇用を打診された方はどれくらいいるのか?調べたところ、日本人材派遣協会が行った「派遣社員WEBアンケート調査」の結果が見つかりました。

  • 調査名 :「派遣社員WEBアンケート調査」
  • 実施時期 :2014年9月1日~2014年11月21日
  • 調査対象 :現役派遣社員3,898人

派遣先の企業から、正社員または非正社員(契約社員・パート・アルバイト等)で「直接雇用を打診された」ことがある人は計34.8%。
そのうち、正社員としての直接雇用を打診された人は17.9%です。

引用元:派遣社員WEBアンケート調査

直接雇用を打診されたときに気を付けたいのは、イコール正社員ではないところです。
派遣先としては、契約社員などで雇えるなら、人件費の負担を増やさずに労働力を確保できるという理由から、派遣会社より引き抜こうとしているだけですからね。

派遣社員の約2割弱が正社員の打診を受けているアンケート結果を、希望とみるかどうかは意見の分かれるところですが、この2割弱の派遣社員すべてが実際に採用試験を受けたとしたら、必ず正社員として雇用されたかどうかを考えると、悲観的に捉えざるを得ません。

また、派遣先でもともと正社員へキャリアアップする環境がなければ、どんなに努力しても難しいことは知っておいてください。
たった一人のチカラで、会社の就業規則を動かすとなれば、相当優秀な人材でなければ、実現は難しいですよね。

派遣で働いた経験がある人のうち、派遣先から「直接雇用に切り替えないか」と申込みをされたことがある人は39%。さらに内訳を見ると、申込みをされた人のうちの約4割(回答者全体の16%)はその申込みを承諾し、残りの約6割(回答者全体の23%)の人は承諾をしたことがないそうです。

引用元:エン派遣

今度は、派遣求人サイト「エン派遣」のアンケート結果を見てください。

質問内容を見てみると、「直接雇用」と言っているだけで、「正社員として」とは言っていません。

派遣から正社員になりたい方の多くは、Web上で「派遣から正社員」などと検索されていると思いますが、上記のように必要なデータとは少しズレているケースが多々あるので、注意してください。

派遣の職歴は転職するときに評価されるのか

「派遣で働いているけど、いずれは正社員になる」とお考えの方は多いと思います。

近い将来転職活動をされるときに、派遣の職歴を活かせるかどうかは、転職希望の業界・業種とリンクしていれば、大いに生かせるでしょう。

しかし、たとえば、今は派遣介護士として施設で働いているのに、将来的に事務職で働きたい!といったキャリアチェンジとなれば、転職活動は厳しいですよね。

営業マン前田
転職の際に職歴で重要視されるのは【何年経験があるか】です。
雇用形態ではありません。
ですので、例え正社員であっても経験職種が短い就業期間であれば、派遣で長く1つの職種経験をして来た人のほうが有利です。

正社員へなるための方法

今とは違う派遣先でいいから、正社員になりたい方は、可能性は大いにあると見て良いでしょう。
方法は、大きく分けて以下の3つが挙げられます。

  1. 紹介予定派遣制度を利用する
  2. 正社員型派遣(常用型派遣)制度を利用する
  3. 派遣会社に入社する?

紹介予定派遣

紹介予定派遣とは、派遣先で1ヵ月~(最大で)6ヵ月の間、派遣社員として就業した後、派遣先とご自身双方の合意があれば、直接雇用が成立する制度です。
ただし、直接雇用が保証されるだけで、必ず正社員になれるわけではないので、就業前に条件面を細かく確認してください。

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正社員型派遣(常用型派遣)

正社員型派遣とは、派遣会社と無期雇用契約を結び、派遣先で働く雇用形態です。

正社員型派遣として働くには、派遣会社の採用試験を受ける必要があります。
また、テクノサービスなど、派遣会社によっては、派遣社員としての就業実績を評価に加えるところもあるようです。

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派遣会社の社員になる(番外編)

上記の正社員型派遣のように派遣先で働くポジションではなく、派遣会社の求人紹介に関わるお仕事をするパターンですね。
たまに、ブログなどを読んでいると、派遣社員から派遣会社へ入社したキャリアチェンジの事例を見かけることはあります。

(※しかし、この事例はかなりレアなケースでしょう)

営業マン前田
派遣会社への入社(営業やコーディネーター職)はあまり知られていませんが、実は事例は少なくありません。私が所属してきた派遣会社でも派遣スタッフからコーディネーターへの転職は年に数名ありました。
派遣会社も公募で1から採用するよりも、身近で活躍してくれている派遣スタッフを迎え入れた方が教育をし易いことは間違いありません。興味のある方は担当営業やコーディネーターへ相談してみるのがよいでしょう。

派遣の3年ルールに過度の期待はキケン

派遣法の改正によって、今は派遣社員として同じ派遣先で3年を超えて働くことができないルールがあります。

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政府は「不安定な非正規雇用を抑止するため」と耳障りの良いことを言っていますが、3年を待たずに派遣社員を入れ替えたり、雇い止めをするなどの抜け道があることから、今後このルールで正社員化が進むとは到底考えられません。

同じ派遣先で働いて3年になる直前に、契約を終了すると言われるケースが出てきています。
2018年9月1日、2日にNPO派遣労働ネットワークと全国ユニオンが行った電話相談では、雇い止めの相談が42%と突出しました。

引用元:https://www.huffingtonpost.jp/rengo/temporary-employee-2018_a_23570039/

営業マン前田
派遣法も法整備がなされてきているとは言え、抜け道は多く存在します。
騒動の根源でもある【雇止め】もまだまだ多く存在します。
このような問題に1人で立ち向かうのはなかなか難しいこともありますから、困った際に相談が出来る状況(ユニオンに加入する)を作っておくべきかもしれません。

派遣から正社員になる前にチェックしておきたいリスト7つ

最後に、派遣から正社員を目指すうえで確認しておきたいのが、雇用条件ですね。
正社員として雇ってもらったはいいけど、収入や労働環境が劣化したとなっては、本末転倒です。

  • 転勤や異動の可能性はあるか?
  • 給料は今と比べてどうか?
  • 仕事内容は具体的にどう変わるのか?
  • ボーナスの有無・支給日など
  • 退職金の有無
  • 産休・育休制度の利用者数
  • 会社の将来性

最低でも、上記7つのチェックリストは確認しておきましょう。
正社員に囚われるあまり、ブラック企業に入社してしまっては、元も子もありません。

営業マン前田
7つの項目に加えて、もう1つ、雇用形態が【期間の定めが無い無期雇用正社員】なのか【有期雇用】なのかははっきり明示をしてもらいましょう。
雇用形態を明示しない雇用契約書が稀に存在しトラブルの元となります。

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