派遣で働く

派遣で稼ぐために大切なたった2つのポイント【キーワードは高時給と副業】

2019年8月2日

派遣で働いたことのない方は、「派遣って稼げるの?」と思って口コミなどを調べていくと、意見が「稼げる!」「稼げない!」の両極端に分かれていることに気づかれると思います。

意見が分かれるのは、どちらも間違いではないからです。
つまり、派遣は基本的に稼げない働き方なんですが、ポイントをしっかり押さえていれば、稼げるんです。

そのポイントというのが、「高時給求人で働くこと」と「副業で稼ぐ」の2点。
ここでは、派遣で稼ぐ方法論について解説します。

高時給の派遣なら正社員やパートより効率的に稼げる

派遣求人で働くと、パートよりも高時給の場合が多く、月の給料で比較すれば、正社員の稼ぎを上回ることも珍しくありません。

永井
現に、筆者は派遣の前に10年ほど正社員をやってましたが、派遣の方が手取りで5万円くらい多いこともありました。

まず、派遣の時給を全国平均で見ると、およそ1,500円となります。
パートは、およそ1,000円です。

ポイント

しかし、全国平均は首都圏や関東エリアを含むため、それ以外のエリアなら「派遣:1,100~1,200円」「パート:800円」あたりが相場となるでしょう。

永井
参考までに、筆者は新潟在住ですが、求人を眺めていると、上記の時給額が大体の相場になります。

一方、正社員ですと、日本の平均年収は408万円(男:452万円/女:345万円)です。

「自分のいまの年収って正直どうなんだろう?」

30歳ともなれば、そのような疑問は100回は浮かべた・・
という人だって少なくないと思う。

「いやーーこれは勝ち組だわ」なんて悦に浸れている場合なら
まだしも、本当にチェックすべきは

「もしかして低いのでは・・・」

という危機感を抱いているケースである。

気付かないうちに、全然見合わない待遇で働き続けていた、
などという事があれば目も当てられない。

そんな危機感を持っている方に向けて、

「果たして今の年収が本当に低いのか」、あるいは「単に実力不足なのか」

その現実を直視するサポートのため、この記事を書いた。

引用元:あなたの年収は適正?30歳の平均年収ランキングや診断で現実を見てみれば?

派遣・パート・正社員それぞれ「7時間労働×20日勤務」と仮定して比較してみると、以下のようになります。

月収 年収
派遣 210,000円 2,520,000円
パート 140,000円 1,680,000円
正社員(※) 287,500円 3,450,000円

※正社員はボーナスを含む

「ん?やっぱり正社員の方がボーナスもあって稼げるのでは?」

表面上の数値だけで比較すると、そう見えるかもしれません。
しかし、女性は結婚や妊娠・出産によってキャリアが断たれるリスクも考えると、正社員とは言え安定してお給料が入り、貯蓄していけるかというと疑問が残ります。

しかも、正社員は時給換算したときに、本当に効率よく稼いでいるかも悩みどころで、サービス残業が多いと損をするばかりです。

一方、派遣なら高時給で希望の曜日に働くことができますし、大手派遣会社なら産休や育休の取得もできます。
定時退社でコスパも良いですし、正社員のように重い責任を負うケースはほぼありません。

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派遣は副業や掛け持ちで稼ぎやすい

これまで、派遣はパートや正社員よりも高時給で、効率よく稼げるメリットについて解説してきました。

しかし、非効率とはいえがむしゃらに働く正社員と比べれば、月収や年収で劣ります。
それでも、派遣の方が稼ぎやすい理由があるんです。

それが、副業です。

派遣は、前述したように定時退社ですし急な休日出勤や残業がないため、空いた時間を副業に費やすことができるんですね。

永井
ただし、派遣会社によっては副業を禁止にしているところもあるので、就業規則の確認をしておきましょう。

副業と聞くと難しいように感じる方もいますが、基本的には空き時間を利用して自分の得意分野を生かしたお金稼ぎと捉えておけば問題ありません。

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派遣会社は副業を容認している?

今度は見方を変えて、会社員やフリーランスとして働く方が、派遣会社に登録をして副業として働くことはできるのでしょうか?

大手派遣会社それぞれを調査した結果、副業を全面的に禁止としているのはスタッフサービスのみで、多くの派遣会社は容認していることが分かりました。

テンプスタッフ

国内最大手テンプスタッフでは、搬入・搬出作業、倉庫内仕分け作業などで、土日勤務や朝からお昼までの時短勤務ができる求人が多数掲載されています。

\ 副業できる求人を探す /

アデコ

アデコ

人材紹介に強いアデコでは、「副業(複業)に関する調査結果」を公式サイトで公表しています。

アンケートの調査期間は2018年で、500名の一般社員を対象に行われており、副業未経験者は76%、副業を今後してみたいと回答したのは55%の結果が出ています。

\ 公式サイトを見てみる /

パソナ

パソナlp

大手パソナでは、派遣社員のWワークをテーマとした記事を公表しており、基本的に問題はないとしています。

(ただし、派遣会社それぞれ就業規則は違うので、確認は必要です。)

\ 公式サイトを見てみる /

リクルートスタッフィング

リクルートスタッフィング

リクルートスタッフィングでは、Q&Aページで複数の派遣会社からお仕事の掛け持ちすることについて、回答しています。

パソナと同様に、派遣会社ごとに就業規則の確認と、労働基準法で定められた「1日8時間・週40時間労働」のラインを超えて働くことはできないことも明記されています。

\ 公式サイトを見てみる /

筆者は、過去働いていた派遣先で定時に上がると、その後の1~2時間を資格の勉強に充てていたことがあります。

今現在、働いている環境を見直してみて、スキマ時間があるなら派遣の仕事を検討したり、スキルアップを目的に何かを始めても良いと思います。

派遣だけで長期的に稼ぐのは難しい

派遣は、高時給で働ける求人が多いですが、長期的に稼ぐのは難しいです。

その理由としては、派遣は契約期間が決まっている非正規であるためです。

派遣は長期案件であっても、3ヵ月スパンで契約更新を繰り返しながら働きます。
3ヵ月経ったら雇い止めや派遣切りで失業するリスクがありますし、失業後は派遣会社との雇用契約が切れて無職になりますから、せっかくお金を稼いでも減ってしまうんです。

また、短期間で離職を繰り返しながら年齢を重ねていくと、30代の若いうちはいいですが、徐々に仕事はなくなってしまいます。

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営業マン前田
登録型の派遣契約は有期雇用ですから、いつかは満了を迎えます。
仕事をしていると錯覚しがちですが、生涯、その仕事に携わっていけるわけではないことを肝に銘じてください。

今の会社はボーナスなんて無いようなものなので、余計に派遣のほうがいいかもと思ってしまいます。いつ切られるかわからないというけど、派遣の求人て驚くほどたくさんありますよね?ダメになったらどんどん応募すればいいのではという考えもあります。

きっと甘いですよね。。休んだら収入が減るわけですしね・・

引用元:ヤフー知恵袋より抜粋

正社員の方が稼げるの?

上記のヤフー知恵袋に投稿された質問者のように、今現在正社員で働いているけど、退職金やボーナスがなく、有給も消化させてもらえず、中小企業でいつまで存続できるか怪しい…ここまで厳しい環境であれば、派遣を選ぶのもアリかもしれません。

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派遣会社のピンハネにより稼げないウワサは嘘

派遣スタッフが稼げない理由の一つに、派遣会社が派遣先企業から受け取る派遣料金から、多くをピンハネしていると書かれているサイトを未だに見かけますが、これは100%間違いです。

まず、ピンハネとは、中間業者(派遣スタッフと派遣先企業の間)である派遣会社が、派遣先から支払われる派遣料金を、派遣スタッフへ渡す給料を減らして私腹を肥やす行為を指します。
しかし、派遣業界では、こうした不正行為ができないよう、マージン率を公開する義務が課せられています。

派遣料金の内訳グラフ

 

この図は、日本人材派遣協会のHPを参考に作成したマージン率の内訳例です。

マージン率とは、派遣料金から派遣スタッフへ支払う給与以外のお金が、全体の内どれくらいの割合になるのかを表す数値です。

上図の場合、マージン率は30%ということですね。

マージン率の計算式は、以下のようになります。

ポイント

マージン率=派遣料金の平均額 - 派遣スタッフの給与平均額 / 派遣料金の平均額

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つまり、派遣会社としては、マージン率の値が高いほど、派遣スタッフの給与「以外」の収入が多いことになります。
しかし、マージン率が高い=ピンハネをしていることにはなりません。

結局、派遣会社は何にお金を使っているの?

上の図にもあるように、派遣会社は給与以外にも「社会保険料」「有給費用」などの経費や、近年では派遣スタッフの研修・教育費用まで、派遣料金から捻出しています。
つまり、諸経費や設備投資、派遣スタッフの給与すべてを支払って、残った分が利益となるのが、派遣のしくみです。

以上のようにマージンの中には、派遣社員への教育訓練や福利厚生の費用も含まれているので「高いマージン率の派遣会社=悪徳の派遣会社」かというと、そうでもありません。派遣会社が提供する教育カリキュラムがご自身のスキルアップのよい機会になっている、また派遣会社の福利厚生が充実しているなど様々な角度から総合的に判断されることをおすすめします。

引用元:派遣のマージン率について少し掘り下げてご説明します。 | 『ピンハネ屋』と呼ばれて

上記は株式会社リツアンSTCの代表「野中氏」が執筆されているブログの一文です。

確かに、教育制度や福利厚生面もそうですが、結局派遣スタッフ側にとって一番大切なのは、求人の時給額が相場金額になっているかどうかです。

派遣会社が、派遣料金をどう使おうが、私たちが受け取る給料がきちんと職種ごとに決まっている相場に足りていれば、それで問題はないのではないでしょうか。

求人の時給を見て、他社と比べて低ければ利用せず、高時給で求人を出している大手の優良派遣会社のみを利用するようにしましょう。

派遣でどうしても稼ぎたい!その方法とは?

これまで、派遣は短期的には稼げるけど、長期で働くと雇用が安定しないことから、稼ぎづらいと解説してきました。

ただ、派遣が稼げないのは、あくまで派遣一本で稼ごうとした場合です。

たとえば、正社員で働きながら掛け持ちで働くといったやり方や、フリーランスとして本業の合間に副業として働くのもアリです。

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文中でも触れましたが、派遣は雇用契約期間が最初に決まるので、自分の空いている日や時間に働くスタイルがハマれば、高時給で稼ぎやすい働き方です。

もしくは、IT系の専門分野でスキルを磨きながら高時給で働くことで、高年収を実現している方もいるようです。

無職だったわたしは、ネットワークエンジニアを目指すことを決意し、派遣会社に登録に行った。

IT業界は全くの未経験。

職歴も一切ないという、かなり情けない徒手空拳の状態での派遣登録だった。

正直なところ仕事があるのかかなり不安だったが、意外にもすぐに仕事が見つかり採用された。

派遣会社はもともと企業とのつながりがあるので、わたしのような全くの未経験でも即採用されやすい傾向にある。

引用元:ネットワークエンジニア派遣は未経験でも高収入!2年目で年収500万稼げる!

当サイト管理人が今まで一番稼げた派遣の仕事は?

派遣は長期的に安定した稼ぎを求める方には向きません。
しかし、やる気があって短期的に収入を得たいとするなら、利用するのはアリです。

僕もこれまで長期・短期それぞれ色んな派遣の仕事を経験してきました。
その経験の中で言わせていただくなら、派遣で稼げる仕事は工場・製造・軽作業系の求人だと思います。

工場勤務は、心ない方が「底辺」とか蔑んだ表現をすることもありますが、短期で稼ごうと思ったら向いている職種じゃないかなと思います。
その根拠となる特徴としては、以下のとおりです。

  • 短期の求人が豊富にあるので仕事が見つかりやすい
  • 短期だからこそ目標に向かって頑張れる
  • ちゃんと探せば高時給求人が見つかることもある
  • ハードな仕事であるほどプライベートでお金を使わなくなる
  • 体力的な自信があるなら残業や夜勤のある仕事を

短期の求人が豊富にあるので仕事が見つかりやすい

もちろん絶対とは言わないですが、優良な大手派遣会社に登録しておけば、働く場所には困らないのがこの分野の特徴です。しかも、派遣の短期案件はまず顔合わせといった選考に時間をかけるといった面倒なことはないので、すぐに働きやすいです。

ただ、あくまでも仕事の募集があるエリアであることや、複数の派遣登録をしている場合です。派遣とはいえ、登録だけはやっておかないと、仕事の紹介をしてもらうことが出来ません。

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短期だからこそ目標に向かって頑張れる

僕も過去に200万くらいの借金をしていたのですが、人は長期で頑張ろうとするとなかなか続かないんですよね。有名なマンガ「カイジ」の1シーンでも、「明日から頑張ろうとするヤツはダメ。できるヤツは今日だけ頑張るんだ」みたいなセリフがあったと思いますが、これは本当にそうです。

長期の目標を持つのは立派ですが、そこに到達する(※ここではお金を稼ぐこと)為に短期目標を一つずつクリアしていかなければなりません。

派遣の場合、求人は大抵1~3ヵ月スパンで契約更新をしながら働くことになるので、小さなゴールを設定しやすいですし、ここまで働けば目標の貯金額に到達するといった働き方も出来ます。

ちゃんと探せば高時給求人が見つかることもある

何となく「工場勤務は安い時給でコキ使われる」ようなブラックなイメージをお持ちかもしれません。確かに、そういうところはあります(^ ^;)。

しかし、例えば緊急の仕事ですぐに人を集めなければならない求人の場合、あえて高時給で募集がかかることもあります。派遣で短期的に稼ぎたい方は、複数の派遣会社からそういったオイシイ情報を逃さないよう事前に登録しておいた方が絶対に良いです。

ハードな仕事であるほどプライベートでお金を使わなくなる

個人的に、派遣で稼ぐならこれしかないのかなと考えているのですが、肉体的にハードな仕事を始めると、プライベートは休息が最も重要になるので、出かけたり買い物などでお金を使わなくなりました。あくまで、僕の場合ですが・・・。

全然話と関係ないですが、ハードな仕事はダイエットにも効果的です。働いてた当時(食事制限も多少はやってましたが)、半年ほどで7~8㎏落としたことがあります。

体力的な自信があるなら残業や夜勤のある仕事を

これが可能な若さ・体力があるなら、派遣で稼ぐことはそう難しくないでしょう。というか、派遣じゃなくても色んな働き口があると思います。

ただ派遣のみならず求人を探すときに注意しておきたいのが、「月給○万円以上!!」みたいな煽り文句。アレって、残業代や夜勤の割増賃金、または資格があることなどを前提として計算しているので、鵜呑みにするのは危険です。

特に残業は、「時間内に終わらなかった残りの仕事」であるわけで、必ず残業できる保証は誰もしてくれません。派遣元営業マンの説明だけ信じて、働いてみたけど残業がなくて全然稼げないといったことにならないよう注意しましょう。

営業マン前田

目標を立てて一定額を稼ぐことができるのは短期のお仕事です。
100万円、150万円という金額であれば半年程度で稼げる可能性は十分あります。

しかし、生活を維持していくには長い契約である事が重要ですから、その点おいて登録型派遣は稼げません。

派遣先も基本、正社員で賄えない業務を一定期間、派遣の方にお願いするが一般的なですから、その必要が無くなれば終わってしまうのが当たり前です。

まとめ

派遣で稼ぐやり方としては、仕事はキツいけど短期でワリの良い求人で稼ぐのがおすすめです。

お金を稼ぐやり方となると、どうしても楽な方法というのはありません。
しかし、短期的に目標を立ててやれば何とか勢いでやれてしまうものです。

ただ、こう書いている僕の最高記録は半年です。
それ以上はとてもではないけど続けられない(※別に高時給でもなかったので)と思い、契約更新せずリタイアしました。

工場勤務は、ライン業務やピッキングなど様々な種類がありますが、短期でやるならきちんと期限を決めて働きましょう。
ズルズル続けるのは今後のキャリアに響きます。

ただ、今現在無職で何もしていないのなら、もっとキャリアに傷がつくことになるので、そういった方は挑戦してみるのも良いと思います。
未経験者であっても、基本的には高度な技術や経験を必要としない求人が多いので、参入障壁は低いです。

営業マン前田
学生のリゾートバイトと同じで、一定期間で目標額を決めて仕事を探すというスタンスであれば「稼げる」という理解になりますが、生活維持の観点で考えると安定感に乏しく、いつか終了してしまうという点ではしっかり対策を立てて就業する必要があります。

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