派遣の面接(顔合わせ)

【100%採用宣言】派遣顔合わせの流れと採用されるコツ

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派遣の顔合わせといえば、まず気になるのが採用率ですが、派遣営業マンから事前の情報収集をしっかりやっていれば、限りなく100%に近づけることは可能です。

しかし、派遣先があまり採用意欲がなかったり、派遣営業マンが採用条件をきちんとヒアリングしないまま、顔合わせに進んでしまうと、時間をムダにしてしまいます。

ここでは、派遣顔合わせについての説明と、全体の流れ、採用されるコツについてまとめた情報をシェアします。

派遣の顔合わせとは?

派遣の顔合わせ

「顔合わせ」とは、結婚するときに両家がごあいさつをするときに使われる用語ですが、派遣の場合は、派遣登録スタッフ、派遣”元”営業マン、派遣”先”担当者の3者が集まるときに使う派遣用語です。

派遣顔合わせの場においても、両家の顔合わせと同様に、和やかなムードになるのがほとんどですが、中には企業面接バリに緊張感のある場もあるので、実に様々なケースが想定されます。

派遣の顔合わせがスタートすると、以下の流れで進みます。

  1. 派遣元営業マンから、派遣先担当者へ派遣スタッフ(あなた)の職務経歴やスキル、保有資格などをお話する
  2. 派遣先担当者から、派遣スタッフ(あなた)へいくつか質問をする
  3. 派遣スタッフ(あなた)から派遣先担当者へ、質問(あれば)をする
  4. 顔合わせ終了
  5. 翌日以降、採用通知が来れば就業決定!

顔合わせの案件によっては、事前または事後に職場見学の実施をすることもあるので、数時間の長丁場になることも。
集合場所は、派遣会社内のブースもあれば、どこかの喫茶店などもあります。

企業面接との違い

「企業面接とどう違うの?」と疑問が浮かぶと思いますが、派遣先企業は、派遣会社を経由して人材採用を行うとき、以下のルール規制がかかります。

  • 事前面接の禁止
  • 履歴書を提出させる
  • 派遣社員を指名する

事前面接とは、通常の転職採用のときに企業が実施する、面接を禁じますということです。
また、派遣社員へ履歴書の提出を指示することや、派遣会社に在籍する社員を指名して採用することも禁じられています。

つまり、派遣の顔合わせは、「派遣社員へ業務の指示や命令は派遣”先”の担当者が行うけど、あくまでも派遣社員の雇用主は派遣”元”ですよ」という関係性を知らしめる制度ですね。

二重派遣とは?

ではなぜ、派遣の顔合わせ制度が生まれたかというと、派遣業界で根強い社会問題になっている、二重派遣(または多重派遣)といわれる犯罪抑止です。

二重派遣とは、派遣会社経由で確保した人材を、派遣先企業がさらに下請けや取引先企業へ派遣することです。
就業条件明示書(※派遣で働くときに交わす契約書)に記載されている勤務場所と違いますし、業務内容や出退勤時間なども、派遣先の都合のいいように変えられてしまうことから、とくに業務過多なIT業界において大きな社会問題になっています。

紹介予定派遣制度の場合、派遣顔合わせとは異なり、企業面接と同様の流れで進みます。

顔合わせの段取りは派遣営業マンが行う【ステップ1】

派遣元営業マン

派遣元営業マンから、派遣登録スタッフであるあなたへ顔合わせの打診があった場合は、すでに、派遣先担当者と電話などでやりとりしていることがほとんどです。

派遣先とのやり取りとは、たとえば「体力のある男性従業員が欲しい」とか「30代半ばでビジネスマナーがちゃんとした人」など、派遣先からヒアリングした人物像を元に、派遣元営業マンは、自社派遣登録スタッフの中で選考をかけて、再度派遣先担当者へ提案をします。

派遣先
もしもし?今度、体力に自信のある男性従業員が欲しいんだけど、イイ人いないかな?
営業マン
かしこまりました!ちょっと、案件にあう人材がいるかどうか、確認してみますね。

営業マン
もしもし!お待たせしました。1名マッチしそうな方がいるので、〇日に顔合わせいかがでしょう?
派遣先
さすが仕事が早いね。よろしく頼みます。

ここで重要なことは、派遣元営業マンは、派遣先から採用条件を細かくヒアリングしていることです。

つまり、派遣営業マンと電話などで話をすれば、顔合わせの採用確率はある程度事前に予測ができるわけですね。

先方の採用意欲を派遣営業マンから聞き出す

派遣営業マンの話を聞いてみて、「自分には合わなそうだな」と思うなら、顔合わせに時間と手間をとるのはまったくの無駄です。
また、自分の希望条件に全然合わない案件を無理やり提案してくる営業マンなら、他社の派遣会社へ移るのをオススメします。

派遣元担当者へ、業務内容の詳細を聞いても説明できないようなら、その先へ進むのはかなりリスキーですね。
その派遣元営業マンとの付き合いを避けるべきです。

「先方企業様の求める、人物像はどのような条件でしょうか?」

私は、顔合わせ前にはこんな風にストレートに聞くようにしています。

派遣の顔合わせは、なぜ私が選ばれたのか?の答えが明確であり、派遣先の採用意欲が高いことが一番重要です。
派遣元営業マンと納得いくまで話し合い、決意ができたらエントリーしましょう。

私の顔合わせ体験談

ハリキッて顔合わせに挑んでみたら、派遣先が大して乗り気でなかった…私も、かつてスタッフサービスの顔合わせでこんな経験をしました(´;ω;`)
時間の無駄ですから、派遣の顔合わせは基本、採用ありきで参加することが大切です。

他にも、私は派遣先で未経験から事務職をスタートして、わずか9日間でクビになった経験があります。
派遣元営業マンは、「ともかく、人手が足りなくて困ってるのは間違いないですよ。受けてみては?」と提案してくれましたが、いざ働いてみると、派遣先の社長は明らかに事務経験のない私を毛嫌いしていて、疎外感がハンパなかったですね。

顔合わせから採用が決定するまでの期間を聞いておく

「もし、顔合わせ後に採用に至った場合、わかる時期はいつ頃になりそうでしょうか?」
採用が決まる時期を確認しておくことも大切です。

採用が決まるまでの期間が長い、あるいははっきりしない場合、派遣先は派遣社員の選考に時間を掛けている可能性が高いです。
「派遣先による面接選考は禁止では?」と疑問に感じると思いますが、実際は、複数の派遣会社に人材を依頼して、選考しているケースも珍しくありません。

派遣元営業マンは、紹介者であるあなたが採用されないと収益が発生しないので、派遣先の選考状況を聞くと、結構教えてくれるものです(^ ^)。
私の経験上だと、「他の競合はどれくらいいるのですか?」と探りを入れると、他の派遣会社からエントリーしている人の性別や年齢まで教えてもらえたことがあります。

「派遣の顔合わせから採用までどれくらいかかるのか?」については、派遣先の都合次第で決まるため、このくらいという基準がありません。
私の経験で言うと、最短で即日採用もあれば、最長で1週間待った話を聞いたこともあります。

派遣元営業マンと事前に打ち合わせ【ステップ2】

派遣顔合わせの実施が決まると、派遣元営業マンと以下の打ち合わせをします。

  1. 派遣先へ提出するスキルーシートの内容確認
  2. 派遣先の採用基準の再確認
  3. 顔合わせの場所や日時の確認
  4. 顔合わせ当日に必要な持ち物や服装の確認
  5. (職場見学がある場合)に必要な持ち物や服装の確認

「1.」のスキルシートについては、派遣登録のときに作成する「履歴書」や「職務経歴書」にあたる書類です。
派遣先は、あなたのスキルシートを見ることで、採用基準を満たしているかどうかを判断しています。

派遣先へスキルシートを提出するのは、派遣元営業マンが代行してくれるのですが、「このスキルシートの内容で、派遣先へ提示しますがよろしいでしょうか?」と確認するわけですね。
なお、個人情報保護の観点から、顔写真は伏せた状態で送られます。

職場見学に関しては、顔合わせの前後にセットで行うケースが多いので、服装や持ち物などについて、詳細を確認しておきましょう。

派遣顔合わせの場所や日時は、基本的にクライアントである派遣先の都合で決まるため、どこかの飲食店で待ち合わせするなどのケースもあります。
当日に遅刻することがないよう、場所や日時の確認は必須です。

派遣顔合わせの服装に関しては、派遣登録の来社面談のときとは違い、スーツで行くのが一般的です。
ただ、たとえばアパレル業界のショップ店員などのお仕事の場合、ファッションセンスを見たい理由から私服指定されることもあるため、ケースバイケースです。

ポイント

派遣元営業マンとの事前打ち合わせのポイントは、「派遣先があなたの経歴やスキル、保有資格のどこに関心があるのか?」を情報共有することです。
派遣先からどんな質問が来るのか?は、派遣元営業マンに聞くとアドバイスがもらえますよ。

たとえば、OA事務の派遣顔合わせに臨む場合、「基本的なPCスキルが必要」とよく言われますが、以下のようにもっと掘り下げて確認をしてください。

  • PCスキルはブラインドタッチのスキルが必要か?
  • ワードは文書の作成はもちろん、表や画像の挿入ができるスキルが必要か?
  • エクセルは関数やマクロ、印刷ができるスキルが必要か?

細部までしっかり質問をして、情報を得ることで、ようやく派遣顔合わせで採用されるイメージが出来上がってくるでしょう。
顔合わせ当日は、打ち合わせの情報をまとめたメモを持参していくと、さらに安心ですね。

顔合わせ当日の流れ【ステップ3】

派遣顔合わせ当日

派遣顔合わせ当日は、主に以下の流れで進行します。

  1. 派遣元営業マンと事前に合流する
  2. 待ち合わせ場所で派遣先担当者と対面
  3. 簡単な自己紹介・顔合わせスタート
  4. 派遣元営業マンからスキルシートをもとにプレゼン
  5. 派遣先担当者からあなたへ質問
  6. あなたから派遣先担当者へ質問
  7. 顔合わせ終了。当日または翌日以降に合否が決定

派遣元営業マンと事前打ち合わせをしてから、状況が変わることもあるでしょうし、話した内容を一部忘れていたら大変なので、顔合わせ直前に大事なポイントだけ再確認すると良いです。

顔合わせが始まると、まず派遣元営業マンが事前に提出したスキルシートをもとに、あなたの情報を派遣先担当者へプレゼンをします。
通常の企業面接なら、自己紹介や志望動機、自己PRなどすべて自分がしゃべらなければいけませんが、派遣の顔合わせはその心配はいりません。

派遣顔合わせに関する他サイトやブログをみると、自己紹介から職歴の説明、志望動機など例文を掲載して自分から話すみたいな説明をしている記事をたまに見かけますが、私の経験上、職歴以外の説明は基本的に派遣元営業マンにお任せして大丈夫です。

派遣元営業マンのプレゼンが終わると、派遣先担当者からスキルシートをもとに、質問が来るので、回答する形で顔合わせが進行していきます。
企業面接の場合、質疑応答の形式ですが、派遣顔合わせは、こちらからも質問をしながら、情報の共有をしていく感じですね。

しかし、自己紹介やこれまでの職歴、前職の退職理由など、不安要素は多いですよね。
関連記事を下記に掲載したので、ぜひご確認ください。

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なお、派遣顔合わせにかかる時間は案件によって違いますが、私の経験で言うと、どんなに長くても1時間ほどで終了します。

顔合わせから採用通知がくるまで【ステップ4】

私のこれまでの派遣顔合わせは、当日または翌日に採用通知がくることが多かったですが、派遣先企業によっては、一週間以上返事をしないところもあるようです。
クライアントである派遣先へは、派遣元営業マンも強く言えないため、待つしかありません。

しかし、採用がいつ決まるか分からない状態で待っていると、お仕事に就けるのがどんどん遅れてしまいます。
複数の派遣会社に登録をしておいて、複数の案件にエントリーしながら、同時進行でスケジューリングをしていくのがおすすめです。

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顔合わせで採用される確率

派遣の顔合わせが企業面接と違うのは、事前にある程度の採用確率が分かっているところです。
多くの派遣スタッフが、顔合わせ当日のことばかりを気にしますが、前述したように、事前準備でほぼ合否が決まると思ってください。

派遣の顔合わせは、優秀なスタッフが採用されやすく、スキルや社会人経験が乏しければ不採用になるわけではないということですね。

派遣顔合わせで不採用となった場合に、派遣会社に聞けば理由を教えてもらえますが、聞いたところで次に生かせるとも思えませんし、そもそも派遣先から本当の不採用理由を聞かされたのかどうかも分からないので、私としてはおすすめできません。

なお、派遣顔合わせの前に入念な事前情報を仕入れても採用されない方は、不採用が続いたときに確認しておきたい項目を下記の関連記事にまとめているので、良ければご確認ください。

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不採用になった理由探しは極力しないように!

これまで述べてきたように、派遣顔合わせの合否は、自分の希望条件にマッチした案件かどうかで結果が変わるだけなので、不採用が続いたとしても、その原因ばかり考えない方が良いです。

派遣顔合わせで不採用となった理由など、

こんな風に、いくらでも思いつくでしょうが、それらは自分の思い込みや予測に過ぎないわけですから、気にしたり心配しても意味のないことなんですよ。

派遣顔合わせで採用を勝ち取るコツは2つ

  • 派遣顔合わせ前に、派遣元営業マンから採用される条件を細かく聞く
  • 一案件だけにこだわらず、複数社にエントリーをして同時進行で進める
  • 3~4社の派遣会社に登録して、求人紹介をたくさん受ける

派遣顔合わせで採用されるには、私の経験から言っても複数の案件にエントリーすることが大事だと感じています。
派遣で働き始めたころは、中小のローカル派遣会社を利用していたので、あまりお仕事探しが捗りませんでしたが、全国展開している大手の優良派遣会社に登録してみると、求人の紹介数が明らかにアップしました。

複数の派遣会社に登録することに不安感や抵抗を感じる方は、以下の関連記事もご覧ください。

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