派遣体験記

派遣は退職前に有給消化できる?実体験を書きます

2019年8月4日

僕は派遣で働き始めてから数年が経ちます。
ここ最近では、同じ派遣会社で約半年間の長期契約(※3ヵ月スパンで契約更新)の求人で働いてきました。

それ以前も同じ派遣会社(ヒューマンリソシア)で就業してきたので、非正規にとっては嬉しい有給休暇というものが付与されていたことに気づきました。

確認してみたところ、僕には8日間の有給がありました。
まぁ、ぼちぼち消化していけばいいやと申請せずに放置していたんですが、契約満了日(※雇用契約が終了する日)が近づいてきたときに、僕は衝撃の事実を知ってしまいました。

有給は、契約期間満了後1ヶ月を過ぎると消滅してしまう。

派遣元が変わると有給がなくなるというのは何となく分かっていたんですが、派遣元が同じでも契約期間が終わって次の仕事が一ヶ月以上決まらないと、有給が消えてしまうというのは知りませんでした…。
そして、このことを知ったのが契約期間満了まで残り約一ヶ月のときです(^ ^;)。

次の仕事さえ決まってしまえば問題ありませんが、派遣でも一か月くらい仕事が決まらないことはザラにあります。
今のお仕事は時給1,200円の7時間労働なので(※残業はナシ)、日給は8,400円。非正規にとって諦めるにはイタすぎる金額です。

慌てて派遣先の社員さんに事情を説明して、次月のシフトから一日でも多く有給を使えるように調整出来ないか?という相談をしました。

そこで出た結論としては、さすがに一ヶ月間で急に8日間の休み調整は難しいとして、5日間の消化をして3日の有給を残すという結論となりました。

有給消化は労働者の権利なのに全部使えないの?

ここで、労務関係の知識のある方は「有給の消化は労働者の都合で自由に設定して問題ないはずでは?」と思われるかもしれません。

それはごもっともな意見ですし、労働基準法においても申請すれば雇用主は基本的にはこれを受理しなければいけません。

しかし、『派遣の現場では』それを実現するのは困難が予想されます。これから、その理由について説明していきます。

時季変更権という不明瞭な条文

雇用主は、従業員が申告した有給に対して、時季変更権を使ってこれを却下させることが出来ます。

使用者は、前各項の規定による有給休暇を労働者の請求する時季に与えなければならない。ただし、請求された時季に有給休暇を与えることが事業の正常な運営を妨げる場合においては、他の時季にこれを与えることができる。

簡単に言うと、雇用主は「今の時期は仕事が忙しくて無理」と時季をずらす権利がありますよという条文です。
では、派遣はどうなるの?というところが不明瞭なんですね。

すべてではないですが、基本的に企業が自社従業員だけでは間に合わない、人手不足となる理由から、派遣スタッフを使って業務を遂行するケースがほとんどなわけです。
つまり、仕事が忙しい時期にばかり働いている派遣スタッフから有給申請しても「いやぁ…今時期は繁忙期で手が回らないから、別の日に消化してよ」と言われてしまうと反論しづらいところがあります。

派遣の場合、雇用関係は派遣元にあり、就業場所が派遣先ですから、余計に話がややこしくなります。
この条文通りに解釈すると、派遣元が有給消化の判断をすることになりますが、実際の現場状況は派遣先しか知りえないので、混乱が生じるわけです。

つまり、表向きは派遣スタッフは派遣元へ有給消化・申請を申し出るわけなんですが、現実の派遣の現場ではそうなってなくて、派遣先の環境によって有給を申請できるかどうかが変わってくるという状況になります。

まずは派遣先へ相談しました

前置きが長くなってしまいましたが、ここから僕が実際に行った有給消化申請した時のお話しです。

僕の場合、まず「派遣先」へ相談しました。相談というのは、具体的には以下のようなことを派遣先の社員さんへ言いました。

「派遣は契約が終わって1ヶ月過ぎると、有給がなくなるということを最近知りました。それは困るので、出来れば次月に有給消化したいと考えています。ただ、それを申請するのはあくまで派遣会社になるので、これからそのお話をします。今、このお話をしているのは、○○さん(※派遣先上司)に黙って話を進めたくなかったからです。

相談というより、報告ですね。○○さんというのは、指揮命令者である派遣先の上司に当たる社員さんのことです。

有給の申請は、基本的には派遣元へ相談すれば良いとされていますが、派遣先との関係性にヒビが入ったり変な空気になるのは避けたかったので、僕は電話で話しました。
そして、その後すぐに派遣元へ電話相談をしました。

すぐに派遣元にも相談しました

派遣元へは、もっと簡潔に「次月有給を出来るだけ消化したいので、派遣先へ申請して頂けますか?」とお話しました。すると、派遣元担当者は

「現場の状況はこちらでは分からないので、この場ですぐに了承することは難しいのですが・・・分かりました。派遣先へ連絡を入れておきます。」

有給消化を「出来る」とも「出来ない」ともとれる、曖昧な答えを頂きました(^ ^;)。

しかし、今回の件に関しては、自分に責任があると感じました。
いくらなんでもいきなり8日間の申請は常識的に無茶がありますし、以前から「休み希望はいつでも言って下さいね」と派遣先から言われていたにも関わらず、こういう状態にしてしまったからです。

そしてこの後は派遣先の社員さんから連絡を頂き、5日間の消化という形で話がつきました。
しかし、この話はもう少し続きがあります。

契約満了後に派遣会社と雇用契約を結ぶ!?

数日経ってから、今度は「派遣元」から連絡が入って、以下のような提案をしてもらいました。

「契約期間満了後、8日間だけ自社と雇用契約を結んで、その期間に有給消化してはどうでしょうか?」

つまり、最後の一か月間は派遣先で勤務をして、期間満了日の翌日から8日間は派遣元と直接雇用契約を結び有給消化をするという打診をしていただきました。

もちろん、その方が良いに決まっています。

即決で「お願いします」とお答えして、この一件は見事、有給をすべて消化するというカタチで解決することが出来ました。

派遣の有給は定期的に消化すべき

僕としては、派遣で働く限り有給はすべて消化してしまいたいと思っています。

もちろん、契約満了後に同じ派遣元で新たな仕事が見つかればそれで良いのですが、派遣先の職場環境も分からないのに有給を持ちこすのは得策ではないと思いました。
何より、消滅してしまう危険性があるくらいなら、使ってしまった方が僕としては良いです。

ただし、身体の弱い人や持病を持つ人など、万が一仕事を休むとなった時のために、有給を常に2~3日残しておくというやり方もあります。この辺の判断は、人それぞれです。

ただ何にしても、派遣は有給を定期的に消化すべきというのは間違いありません。
直接雇用であるなら、辞めるときにまとめて消化するのも容易に出来ますが、派遣となると、全ての会社が今回のように柔軟に対応してくれる保障はありません。

大手の優良派遣会社を利用することも大切

僕は正直、これまで派遣会社の選び方はそれほどこだわる必要はないんじゃないかなと感じていました。
派遣元は仕事が決まるまでフォローしてくれますが、派遣先で就業スタートすればそれほど付き合いもありませんので、極論を言えば、求人をたくさん保有している大手の派遣会社にたくさん登録しておけば良いくらいに思っていました。

しかし今回のことで、何かあった時のサポート力や交渉力のある派遣元担当者のチカラは大事なポイントだと感じました。
もし、今回のケースが、地方の中小派遣会社在籍時に起こっていたら、ちゃんと対応してもらえたかと考えると、微妙なところです。

当時、僕が働いていたのは、大手のヒューマンリソシアでした。
派遣をこれから利用する方や、今後登録社数を増やそうと考えている方は、「アデコ」「テンプスタッフ」「パソナ」などの大手派遣会社を選んだ方が、長期的に見ても賢い選択だと思います。

僕も大手派遣会社に複数登録をしてから高時給の案件を紹介して頂けるようになりました。これから派遣で働くという方は、下記の派遣会社には是非登録をしておきましょう!

第1位.アデコ【紹介予定派遣に強い】

アデコ

大手派遣会社「アデコ」は、紹介予定派遣求人に強く、就業支援に強い特徴があります。

世界60ヶ国の国と地域に、約5,000ものネットワークを保有する世界業績ナンバー1のアデコだからこそ、自信を持ってオススメします。

↓ 公式サイトをみてみる ↓


第2位.テンプスタッフ【国内業績トップクラス】

日本国内でトップクラスの求人数・拠点数・職種数が魅力のテンプスタッフなら、人気の事務系求人を中心に希望の仕事が見つかる可能性がアップするでしょう。

日本全国で求人を取り扱っており、拠点が豊富な上、来店不要のオンライン登録システムもあります。

↓ 公式サイトをみてみる ↓


第3位.パソナ【キャリアアップ&スキルアップ制度が充実】

パソナlp

これまでに7連続口コミ人気ランキング一位獲得をされている、創業から40年の実績あるパソナ。

女性の社会進出・推進に力を入れている大手企業ですので、オススメです。

↓ 公式サイトをみてみる ↓

4位.スタッフサービス
国内でオフィス系求人数トップクラスの「スタッフサービス」は外せない大手。派遣だけでなく、紹介予定派遣や職業紹介による就業支援も可能であり、長期的なキャリアプランを立てられるところが大きな魅力。

5位.ランスタッド
世界規模で実績のある大手。主にオフィス系と製造系の求人を取り扱う。単発求人も豊富な為、学生なども利用しやすい。

6位.マンパワーグループ
マンパワーグループはアメリカ発祥の創業50年を超える老舗派遣会社。転職者・復職者向けのキャリアカウンセリング制度に力を入れており、登録者の希望に沿ったアドバイスを行っている。

エリア別おすすめ派遣会社情報まとめ

!(^^)! ブログランキング参加中!
ポチっと応援お願いします!!

-派遣体験記

Copyright© 派遣タカラ島 , 2019 All Rights Reserved.