釣り求人に応募した女性

派遣で働く

違法?な派遣の釣り求人を見分ける方法は3つ

2019年8月2日

「いくら求人へ申し込んでも採用されない…」
そんな問題を抱える方の中には、派遣の釣り求人に騙されているかもしれません。
中小派遣会社の中には、架空の好条件求人をエサにして、登録者を増やそうとするところがあるからです。

釣り求人がどんなもので、騙されないためにどうすればよいか知っておかないと、しつこくお仕事紹介をされたり、希望しない重労働の派遣先で働くことになってしまいます。

本記事では、釣り求人についての解説と、派遣歴5年の私が考える、釣り求人の見極め方について、シェアします。

派遣の釣り求人とは

釣り求人とは、派遣会社が「高時給」「未経験者でも就業OK」「カンタン作業」といった耳障りの良い条件を提示して、応募者を集客するときに使われる造語です。

求人を疑似餌として応募者を釣り上げることで、自社へ登録させたり、不人気求人を紹介することや、自社のブランド力を強化させることが派遣会社の狙いですね。

釣り求人の目的

  • 自社へ登録をさせたい
  • 不人気求人を紹介して働かせたい
  • 自社のブランド力を強化させたい
営業マン前田
いわゆる「釣り」求人は存在します。今も存在します。
ただ、以前のように無差別に乱発するようなことは今は出来ません。
特に大手ともなると世間の目が厳しいことや、登録者の方の目が肥えてきていることもあるので、明らかに「こんな好条件?」というような出し方はしません。

派遣会社が「釣り求人」を掲載する理由は3つ

 自社へ登録をさせたい

派遣会社の求人は、派遣登録をしないと紹介してもらえないですし、条件面の詳細についても、教えてもらうことができません。
そのため、求人サイトなどで、未登録の派遣会社が出稿している広告求人にエントリーするとなると、まず初めに派遣登録が必要となるわけですね。

派遣会社側からすると、月数十万の広告料を支払ってまで釣り求人を出して、派遣登録をさせたい理由としては、一度登録した派遣スタッフへ今後ずっとお仕事紹介をし続けられるメリットがあるからです。

お仕事が決まってから雇用契約を結ぶ派遣のシステム上、労働力の囲い込みをするもっとも効果的な手段が派遣登録しかないため、中小派遣会社は釣り求人を使いたがります。
派遣求人は、ネット上の情報だけに頼らないことが大切です。

不人気求人を紹介して働かせたい

こうした釣り求人をエサに、登録面談に来たときに言われることはもう決まっています。

  1. もう○○の募集は他の方でお話が進んでいます
  2. こちらの求人はいかがでしょうか?

例外なく、上記のパターンで話を進めてきますね。
経験上、代わりにと勧められる求人条件は、未経験でも働けるけど業務内容がハードであるケースがほとんどです。

注意

もっとヒドい場合は、こちらからエントリーしたはずの求人など最初からなかったかのように、淡々と登録手続きを進める派遣コーディネーターもいるほどです。

もちろん、派遣登録に申し込んだからといって、紹介された求人で必ず働く必要はまったくないです。
しかし、中には威圧感を与えて無理やり就業させようとする派遣会社もあるため、自分の意志を強く持って来社してください。

「どうしても求人を紹介されると断れない」方は、たとえば大手のテンプスタッフなど、来社不要&面談なしで利用できるところが最近増えているため、オススメですよ。

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自社のブランド力を強化させたい

企業が広告に力を入れるのは、世間の企業イメージアップが主な目的ですが、派遣会社も例外ではありません。
求人サイトの目立つ場所に露出を続けることで、

「〇〇という派遣会社名よく見るなあ」
「〇〇ってどんな会社なんだろう?」

といった関心を持ってもらえれば、派遣登録者数の増加や就業率アップの効果が期待できるわけですね。

 

営業マン前田
「釣り」求人を出さざるを得ない理由ですが、特定案件に人材を投入しなくてはいけない場合(特に交替要員)に使用されるケースが増えているようです。
目的求人(人を入れたい本命の求人)の近隣駅で条件を少し上乗せ(交通費全額支給)し、表現を変えて複数求人を掲載する方法が使われているようです。

【釣り求人の見分け方】特徴は3つ

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数百名規模の大量募集

人の心理として、大量募集されている求人は、バイト感覚で誰でも採用されそうなイメージを受けますよね。

まさに、この心理を逆手にとって、釣り求人として募集するケースがあります。

明らかに好条件すぎる

「未経験OK」「学生・主婦歓迎」「高時給」「就業場所多数」「掛け持ち可能」「長期で働ける」「カンタン業務」「月収〇万円以上」といった、明らかに好条件で募集されている場合、釣り求人の可能性は高いです。

注意ポイント

※ただし、緊急で人を集めたい短期求人などは、早く労働力を確保するために市場平均以上の高時給となるケースもあります。

細かい就業条件が分からない

求人サイトを閲覧していると、「詳細はこちら」などのリンクから詳しい情報を調べることができます。

しかし、釣り求人の場合、具体的な条件提示を避けるために、あいまいな表現に留めているケースが多いです。

釣り求人を見極めるためにやるべきこと

派遣の釣り求人は、「本当の好条件求人と何が違うのか?」というと、正確に見極める方法はないのが正直なところです。

しかし、以下の3つの方法なら、釣り求人の被害に遭うことはかなり減るでしょう。

  • 他の求人や、他社の求人と比較をする
  • 「釣り求人」の動向をチェックする
  • 大手の優良派遣会社に複数登録する

他の求人や、他社の求人と比較をする

「他の求人」とは、釣り求人以外の求人のことです。
派遣会社内で、特定の求人だけが好条件で募集されているのは、明らかに不自然ですよね。

ポイント

好条件で募集できるということは、それなりに人材派遣会社としての業績を上げているハズなので、他の求人条件もある程度良くなければ不自然です。

また、他社の求人とも同条件で比較していくと、不正に釣り求人で集客している派遣会社が浮き彫りになっていくため、対策ができます。

「釣り求人」の動向をチェックする

「釣り求人」の動向チェックとは、求人の掲載日から一週間ほど経過した後、まだ募集されているかどうかを確認する作業です。
本当に好条件なら、すぐに応募者が殺到しますから、ずっと掲載されている可能性は低いですよね。

求人サイトは「はたらこねっと」や「en派遣」などを利用する方が多いと思いますが、「釣り求人」の動向を見るには、サイト上でお気に入り登録などをしておけば良いでしょう。

大手の優良派遣会社に複数登録する

上記の「求人の比較」「求人の動向チェック」は、どちらも手間と時間がかかるため、「なんでこんなことに時間を取られなきゃいけないんだよ…」と思いますよね。

釣り求人被害に遭わないもっとも効果的な対策は、大手の優良派遣会社に複数登録することです。
なぜなら、大手は釣り求人を使わずとも正攻法で集客ができる資本力と業績があるからですね。

メモ

むしろ、大手だからこそ、企業イメージを損なうリスクを取りませんから、釣り求人を掲載する可能性は限りなくゼロといえます。

マップ上で調べると分かりますが、大手の派遣会社支店は、どの地域も基本的に駅周辺に集中しており、地域の求人はどこも競争で取り合っている状況です。

そのため、悪質業者の釣り求人が本当なら、大手の派遣会社にも同条件で掲載されていないと、つじつまが合いません。
ですので、大手派遣会社とやり取りしていれば、自然と釣り求人に引っかかることがなくなります。

「大手?がよく分からない」方もいらっしゃると思いますが、当サイトで派遣歴5年の私が厳選した派遣会社へまず登録してください。

派遣会社に複数登録するメリットはもう一つあって、登録すれば求人の応募状況などを詳しく問い合わせることができるのがオトクです。
派遣会社からの紹介も、より具体的な採用条件を提示されるため、応募すべきかどうかの判断がしやすくなるんですね。

営業マン前田
最寄り駅で検索した際、同じような職種、同じようなスキルセット、多少高めの時給案件が目立って多い場合は慎重に検討してください。

派遣会社も、ボランティアではなくビジネスとして求人を紹介してますから、未登録者に情報を渡すことはまずありません。
釣り求人に振り回されないためにも、大手の優良派遣会社だけは押さえておきたい登録先といえます。

補足

派遣の複数登録は、やりすぎると求人紹介の連絡がたくさんくるので嫌がる方もいらっしゃいますが、大手は対応がしっかりしているため、紹介が必要なければマイページ上で設定するだけで、連絡をストップすることができます。

登録に行って募集を締め切っていたら!?派遣会社の対応は・・・

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では、明らかに真面目に仕事紹介をする気がないダメな派遣会社に登録を申し込んでしまった場合はどうすれば良いのか?

これは、2通りの対処法が考えられます。シンプルに無視をして付き合いをなくす。
もう一つが、退会をして登録情報の削除をしてもらうことです。

ただ、無視をしていると、向こうも「仕事紹介の電話かけて良いんだ」と思ってしまいますから、あまりおすすめしません。
僕の知り合いの派遣スタッフで「ずっと着信拒否していたら、わざわざ違う番号からかけてきたもんだから出ちゃった(笑)」と笑いながら話していた人がいました(^ ^;)。

どうしても直接話したくなければ無視で構いませんが、きちんと「お仕事紹介は希望しません」と伝えてしまうのがベストです。
何なら、就職したことにすれば向こうも無駄骨になる相手に連絡はしてこないので、その方向でどうでしょうか。

派遣会社の退会や登録情報の削除に関しては、これからずっと働く予定も可能性もない方を除いて、おすすめはしません。
一度登録を抹消してしまうと、再登録となったらまたイチから手続きのやり直しになりますから、派遣会社のスタンスとしても、お仕事紹介の一時停止状態にしてもらうことを推奨しています。

営業マン前田
「釣り」案件に引っ掛かり、他の案件を紹介された場合、必ず確認しておきたいことは、増員なのか交替なのかということです。

交替の場合、前任の方がどのくらい期間就業していたのか。(本当の事は言わない可能性もあるので)自分から「短期間で複数の方が交替している職場はNG」と伝えてしまってもOKです。

この話をしておけば、万が一就業して「話が違う」となった場合は、有利に話を進めることが出来ます。あくまでリスクヘッジですけども…

僕も大手派遣会社に複数登録をしてから高時給の案件を紹介して頂けるようになりました。これから派遣で働くという方は、下記の派遣会社には是非登録をしておきましょう!

第1位.アデコ【紹介予定派遣に強い】

アデコ

大手派遣会社「アデコ」は、紹介予定派遣求人に強く、就業支援に強い特徴があります。

世界60ヶ国の国と地域に、約5,000ものネットワークを保有する世界業績ナンバー1のアデコだからこそ、自信を持ってオススメします。

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第2位.テンプスタッフ【国内業績トップクラス】

日本国内でトップクラスの求人数・拠点数・職種数が魅力のテンプスタッフなら、人気の事務系求人を中心に希望の仕事が見つかる可能性がアップするでしょう。

日本全国で求人を取り扱っており、拠点が豊富な上、来店不要のオンライン登録システムもあります。

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第3位.パソナ【キャリアアップ&スキルアップ制度が充実】

パソナlp

これまでに7連続口コミ人気ランキング一位獲得をされている、創業から40年の実績あるパソナ。

女性の社会進出・推進に力を入れている大手企業ですので、オススメです。

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4位.スタッフサービス
国内でオフィス系求人数トップクラスの「スタッフサービス」は外せない大手。派遣だけでなく、紹介予定派遣や職業紹介による就業支援も可能であり、長期的なキャリアプランを立てられるところが大きな魅力。

5位.ランスタッド
世界規模で実績のある大手。主にオフィス系と製造系の求人を取り扱う。単発求人も豊富な為、学生なども利用しやすい。

6位.マンパワーグループ
マンパワーグループはアメリカ発祥の創業50年を超える老舗派遣会社。転職者・復職者向けのキャリアカウンセリング制度に力を入れており、登録者の希望に沿ったアドバイスを行っている。

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