筆者は過去、派遣先で働き始めてからわずか9日間で派遣切り(※派遣先企業で契約を打ち切られること)となった経験があります。
ここでは、そのときの経験をもとに、派遣切りを宣告される原因と、その対策について考えた内容をシェアします。
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9日目にして派遣切りされた30代男の体験談
筆者は、事務未経験ながら派遣先が決まったものの、日々の雑務の細かさや量に苦戦して、仕事をなかなか覚えられないといった状態でした。
仕事が始まってから最初の2週間は研修期間とし、フルタイムではなく朝の10時から夕方16時までの就業条件でした。
なので仕事が終わると時間を持て余し、散歩などをしてぶらぶらしてから夕食→就寝といった生活を送っていました。
事が起こったのは、そんな生活が9日ほど続いた夕方。所属する派遣会社(ランスタッド)の担当営業マンから電話がかかってきました。
突然の派遣切り通告
派遣が安定しないってこういうことか・・・(´;ω; )
日々、自分なりに一生懸命やってきたので、この派遣切り通告はさすがにショックでした。
その後の会話は、ショックのあまり相手の言葉が全然頭に入ってこなかったのですが、「すぐに別の派遣先をご用意して紹介します」的なことを言われたと思います。
とにかくショックで頭が混乱してしまっていたので、「すぐにはお返事できないので、また折り返すということでよろしいですか?」とだけ伝え、一度電話を切りました。
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◇
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そこから約1時間…少しずつ平静を取り戻します。
生活は苦しいので、突然失業状態となり収入が途絶えるのは死活問題ではあるのですが、そうはいっても会社から「No!」を突き付けられている状況下で、期間満了日まで研修生という立場で仕事をしていく(残り約1ヶ月もある)…これは派遣先にとっても自分にとっても、不利益しか生まない不毛な行為としか思えませんでした。
意を決して、担当営業へ電話をかけます。
ということで…筆者の未経験から始めた事務系のお仕事は、わずか9日間の研修を経て終了することになりました…(^ ^;)。
今にして思えば、始めから派遣先へ出社すると、自分がウェルカムではないなということは肌で感じていました。
正直、派遣先の責任者の筆者に対する態度は、決して温かいものではありませんでした。
でも「派遣だしこんなもんか」と気にしないよう努めてきました。幸い、周りの職場の人たちはやさしい人たちばかりでしたし…。
不思議とその夜は、良く眠れました。
今回の職場で働き始めてから、仕事への不安からか眠りが浅く毎日寝不足でした。
派遣先へ最後のあいさつへ。ところが…
そして翌日…意を決して朝10時過ぎに会社へと出向きます。
正直、顔を合わせたくなかったのですが、タイムカードなどの私物を会社に置いてきてしまっていたし、クビとはいえお世話になった派遣先です。
一言くらい、退社のご挨拶をするのが礼儀だと思いました。
いつものように、ガチャリとドアを開けて「おはようございまーす」と一言。
そそくさと私物を取って去ろうと事務所内へ足へ踏み入れようとしたその時。
派遣先の社長は筆者の所へ歩み寄り、事務所へは入らせてもらえず来客室へと通されます。
……
…………
………………
はぁ…?
(´・ω・`)
筆者は、顔合わせ(職場見学)のときに正直に「事務職未経験」であることをお伝えしています。
その上で、努力していくので雇って頂きたいという旨をきちんとお伝えしました。
決して自分の能力を大袈裟に誇示していたわけではありません。
派遣先も、それは確実に納得した上で派遣契約を結んでいるはずなんです。
それなのに・・・即戦力にならなかったから責任を取れ?社会人としての常識?そんな責任、筆者にもないし筆者を紹介して下さった派遣会社にもありません。
就業前に事務未経験であることを互いに合意した上で、働き始めたからです。
相手がぶつぶつ文句を言っている間、もう、禿げあがった頭を掴んで毛を抜いてやろうかなとピクピク切れそうになっていると、その空気を感じ取ったのか急に社長はしゃべらなくなってきました。
もう、これ以上話していると本当に自分を抑えられないと思いました。
私物は社長に事務所から取ってきてもらい、それを受け取って「どうもお世話になりました」と会社を後にしました…。
もともと派遣営業の人の反応や話しぶりから、社長の人柄というかタイプは何となく分かっていました。
就業期間中も来客時の対応を見ていると、付き合いのあるお得意様相手にはぺこぺこ愛想が良いのですが、それ以外の対応となるととたんに横柄な態度をとります(来客があってもお茶一杯も出さない・・・シンジラレナイ)。
要は、相手によってコロコロ態度を変えるタイプです。
正直、今でも腹が立って仕方ありません。何に腹が立つかというと、こんな会社で無駄な時間を過ごしてしまった自分に対してです(; ;)。
しかし、かといって今回のようなパターンはどうすることも出来ません。
事前の顔合わせでしっかりと話し合った上、マッチングしたと思って就業したらミスマッチだった・・・それだけの事なんでしょう。
生活は苦しいですが、早い段階で辞めることができて良かったと思います。今の筆者に出来る事は、早く次の就業先を見つけることです(^ ^)。
また、近況に動きがあったらこのブログに綴ろうと思います。
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派遣切りになる原因とは
以上が、筆者が経験した派遣切りになったお話です。
2024年9月の今、この過去の記事を読み返してみて、今でもイヤな気分になります(;^_^)。
悩みや問題は、時間が解決すると言いますが、筆者の場合、まだまだ当時の派遣先に対して黒い気持ちを抱いているようです。
あれから筆者も色々と経験を積んでいった中で、「派遣切りになる原因はいくつかパターン化されているなー」と感じる部分があります。
ここでは、派遣切りになるパターンについて、いくつかお伝えします。
勤務態度が悪い、協調性や柔軟性がない
勤務態度とは、具体的にいうと「遅刻や欠勤、早退が多い」などですね。
言うまでもなく、派遣というより社会人として一発アウトです。
報告・連絡・相談(報・連・相)を怠ることも、良くありません。
たとえば、業務中に顧客から受けたクレーム内容や、たまたま見つけた社内設備の不備など、「これくらい黙っててもいいかな」と思うようなことでも、細かく情報共有しておいた方が、後々大きな問題へ発展することを防げます。
協調性や柔軟性というのは、たとえば、
- 就業条件明示書に記載されている条件以外の仕事をやらない
- 派遣先が繁忙期にも関わらず、有給申請を無理に通そうとする
つまり、自分のことだけを考えて働くタイプですね。
確かに、派遣は契約内容に沿って働いていればOKです。
しかし、派遣先の従業員に欠勤者が増えたときなど、時と場合によっては「手伝いましょうか?」「何か他にやることはないでしょうか?」などと積極的に仕事にかかわることが大切になる場面もあります。
派遣先の求める仕事ができない、ミスが多い、仕事が遅い
派遣先の方針や状況にもよりますが、基本的に派遣社員は契約内容の仕事ができない、仕事が遅い、もしくは、ミスが多く余計な時間がかかるなどの評価がされれば、スキル不足を理由に契約を更新してもらえなくなる可能性は高いです。
また、事務職で働く派遣社員の中には、スキル不足の理由以外にも、契約外の仕事量が多く負担が大きいことに悩むケースも多いようです。
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筆者も、前述した9日間で派遣切りされた後、次の派遣先では「契約更新、ホントにしてもらえるんだろうか?」とスゴク不安でした。
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対処法としては、「自分ができない仕事はどんな内容なのか?」「ミスをするときはどんなときか?」「仕事が早い他の社員は、どういうやり方をしているのか?」など、一つずつ確認しながら一歩ずつ進んでいくしかありません。
こればかりは本人次第であり、一生懸命がんばったけど仕事についていけなかった…となれば、大人しく次の求人を探したほうが良いでしょう。
もともと派遣先がブラックである
ブラック企業というのは、色々な見方や考え方がありますが、基本的にはサービス残業の強要や、ワンマン社長のパワハラ行為、ヒドいケースになると、給料支払いの遅延などがある企業を指す用語ですね。
筆者が過去に派遣切りになった派遣先は、まさに「ワンマン社長」な会社で、派遣である筆者以外の従業員も、どこか社長へ恐怖を抱いているような、そんな重苦しい雰囲気になっていました。
「派遣会社がブラック企業を紹介するの?そんなのあり得ないでしょ」と、派遣の経験がない方は思うでしょうが、派遣会社の担当営業マンは、実際に派遣先で働いた経験がないので、驚くほどその実態を把握できていないケースが多いんですね。
派遣先へ行ってみたら、ブラック企業だった…そんな被害に遭わないためには、必ず実績のある大手派遣会社へ登録をしてください。
大手に登録したからといって、必ず優良企業の求人を紹介してもらえる保証はありませんが、中小派遣会社よりは確実にその可能性はアップします。
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ここまで挙げた、派遣切りとなる原因についてまとめると、下記の通りです。
正当な理由なく派遣切りを行うのは違法行為
日々ニュースなどで見かけるように、現実には派遣はとても弱い立場で、企業の都合でカンタンに派遣切りが実行される事例もあります。
給料の未払いや有休の消化ができないなど、よほどのマイナスがない限り、派遣切りをされたことへの報復として弁護士を通して訴えるなどの行為は、かかる時間や弁護士費用などを踏まえると、メリットは限りなく少ないと筆者は見ています。
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ブラック企業である派遣先でズルズル長期勤務してしまったときの対処法
もしも、ブラック企業だと気づきながらも、ズルズルと長期勤務してしまった場合、以下の対策を実行してください。
- 有給をフルに消化する
- (目立たない程度に)欠勤する
- 契約更新をしたばかりなら、派遣会社へ交渉して期間を短縮してもらう
有給の消化は、必ず派遣会社を通して行いましょう。
また、まずないとは思いますが、もしも有給の消化理由を聞かれても、答える義務はありません。
欠勤、つまりズル休みは、職場の状況や人間関係などもあるので難しいところですが、会社から派遣切り通告されているのに頑張って貢献する必要はないですよね。
体調不良などを理由に(※実際に精神的なダメージで体調に悪影響を及ぼしていますよね)欠勤をするのは、全然問題ありません。
やっかいなのが、契約更新をしたばかりで期間満了までに日がかなりあるというケース。
この場合は、派遣会社を通じて雇用期間を短縮するやり方があります。
実は雇用契約によって定められる期間というのは、派遣会社と派遣先のさじ加減なところがあり、一度決まった雇用期間であっても、その後の交渉によって再度期間を変更することは可能です。
派遣会社の交渉力にかかってきますが、やってみる価値はあります。
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まとめ
自分が働く派遣先の企業名は、派遣登録後に求人エントリーをする段階で教えてもらえることが多いです。
派遣切りを避けるために、私たちができる防御策としては、企業名が分かったらすぐに、ツイッターやフェイスブック、インスタグラムなどのSNSツールや、企業口コミサイトなどを駆使して、内情を少しでもリサーチすることでしょう。
派遣先の職場見学も、できればやっておきたいところです。
100名の口コミや評判をヒアリングするよりも、一度の訪問で自分の目で見た情報の方がはるかに信ぴょう性が高いからです。
もっとも大切なことは、ブラック企業へ派遣することのない、優良大手派遣会社に登録をしておくことです。
残念ながら、「とにかく派遣先へ放り込んでしまえ」とばかりにミスマッチな求人を強引に紹介する派遣会社もあります。
自分に合った派遣先で、快適な仕事環境を手に入れるためには、派遣会社がまずホワイトでなければなりません。
ホワイトな派遣会社を探すためには、実績のある大手派遣会社にまず登録を申し込むことをおすすめします。
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テンプスタッフ
スタッフサービス
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